今年7月16日(土)、さがみ湖リゾートプレジャーフォレストにオープンした新アトラクション。以前紹介したよう、富士急ハイランドに同日オープンした新アトラクション『テンテコマイ』と同じメーカーの製品になります。また、2014年の『大空天国』に続く同園の本格絶叫マシン第2弾です。
○設置場所
リフト使って上がる丘の上、観覧車や大空天国があるエリアにオープン。大空天国の隣(リフト側)に設置され、待ち列も大空天国の建物を改装して使っています。○ライドやマシン構造
前述のよう、「テンテコマイ」の兄弟製品であるため乗るライドはテンテコマイと全く同じです。違いはライドを吊り下げる構造。ライドを吊り下げたアームが360度斜めに楕円を描くように回転します。運転中の様子はこちらを参照。○乗車感覚
ライドの回転のさせ方も「テンテコマイ」と同じですが、テンテコマイが回転させるのに少々テクニックが必要なのとは対照的に、極楽パイロットは面白いように良く回ります。というのもアーム自体の速度が速いので(回転させるのに必要な)風が強く吹くためです。なので(少々重い)翼を動かすことさえできれば、恐らく適当なタイミングで動かしても回れると思います。
ただし、その回転による体験は「強烈」です。テンテコマイなんか目じゃないくらい、訳が分からないような体験になります。イメージとしてはキリモミ回転して何かに突っ込んで行く感じ?しかも乗車時間が長めなので、ずっと回っていると「命の危険」を感じる程です。
なので、健康的(?)に乗車するには回転しすぎたら翼から手を放して回転を止めるなど、セーブしながら乗るのが良いかもしれません。
○感想
上記のよう、もの凄く良く回るのでスリル満点ですが、さすがに簡単なので「テンテコマイ」のように達成感みたいなのがないかもしれません。
なお、自分は初めての乗車で「69回転」でした。上級者になると100回転以上は当たり前のようにだせるとのことです。
○「さがみ湖イルミリオン」
今回は2年ぶりに夜間イルミネーション「さがみ湖イルミリオン」開催時の訪問でした。イルミネーションは全体的に例年とほぼ同じようなので割愛しますが、入口にある「ビッグベン」など、初登場のオブジェクトもあるようです。
この「ナイアガラの滝」も電飾の色がグラデーション変化するようになったと思う。