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VR ZONE「Project I can」 新作VRアクティビティ

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今年4月~10月までお台場「ダイバーシティ」にて期間限定で開催中で、大変好評となっているVR ZONE「Project I can」。そこに7月より2つのVRアクティビティ(ソフト)が追加されリニューアルしました。
それに併せ「リアルドライブ」はVR ZONEでの稼働を終了し、現在は神奈川県川崎市にある『ラゾーナ川崎プラザ』(JR川崎駅より直結)にあるナムコ店舗で10/31(月)までプレイすることができます。

追加されたVRアクティビティは下記の2つ、どちらも注目作&定員が少ないので他のアクティビティより混雑しがちなので、入場と同時に体験した方が良いです。

○「マックス ボルテージ」(1,000円)

イメージ 1

「ライブ会場で熱唱するアーティスト」を体験できるVR。完全防音のボックスに入り、マイクを持って実際に歌います。歌う曲はTHE BLUE HEARTS「リンダリンダ」JITTERIN'JINN「夏祭り」の2曲から選べる()。
スタッフ曰く、ライブ向きで誰でも知っているくらいの認知度の高い曲を選んだ結果がこの2曲とのこと。
VR上にて、このよう大勢の観客が集まるライブ会場の、中心で歌います。登場時に奈落から上がっていく、観客に向かって手をあげる、振るとそれに応えてくれるなど細かい演出も。曲の始まりも手をあげて後ろのバンドに合図を送ってスタートさせます。
イメージ 2

歌っている時は(VR映像上に)歌詞も出たりして、カラオケに近い状況なのですが、上記のよう自分の動きに合わせて観客が反応する、コールが入ったりサビの部分で観客が合唱するなど、本当に芸が細かいです。

実際は防音の個室で歌うとはいえ、こうもライブ感を(VR上でも)再現されたりするとちょっと恥ずかしい感じはあるのですが、本当にアーティストになった気分になってテンションが上がる楽しいコンテンツです。平たく言っていまえば「VRでカラオケ(しかもヒトカラ)」なんですが、かなり進化したカラオケと言えます。将来、VRハード・ソフトが普及すれば現在のカラオケ事情(ヒトカラ事情?)が一遍するかもしれません。

構造上「1人ずつ」しか体験できず1回に10分くらいかかるので、ちょっと人が揃っただけでかなり混雑します。ただし、常に人が並んでいる感じはありませんでした。他のアクティビティに比べて値段が高い(1,000円)のと、ヒトカラというのに抵抗ある方もいるからでしょうか?むしろ隣にある「ボトムズ」の方が混雑するので入場後最初にやるのはボトムズで、マックスボルテージは空いてるタイミングを狙うと効率が良いと思います。

○「装甲騎兵ボトムズ バトリング野郎」(800円)

イメージ 3

1983年に放送されたアニメ「装甲騎兵ボトムズ」をモチーフにしたVRアクティビティ。2本レバーと2つのアクセルでボトムズを操作して対決する対戦型ソフト。コンピューター対戦には対応しておらず2人対戦のみとなります(一人組の場合はスタッフが対戦相手として対応してました)。

操縦がややクセがあって難しく、おまけにかなり激しく振動します(スタッフによるとこのVR ZONEで一番激しい&酔いやすいらしい)。マシンガンやミサイルを撃ち合うのはかなりの迫力です。難点は2回戦でどちらかが負ける(やられる)とすぐ終わってしまうことですかね。自分達の場合、自分が2回共ほぼ秒殺でやられてすぐ終わってしまったので、ちょっと物足りなかったです。

非常に人気で、開場直後から常に30分待ち(3~4組程度)の列ができるほど混雑していました。

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