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「ブシロードしろくろフェスお化け屋敷」

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8月13日(土)~14日(日)、横浜にあるパシフィコ横浜で開催されていた「ブシロードしろくろフェス」に行ってきました。

と言っても失礼ながらカードゲームイベント自体が目的ではなく、今回設置されていた五味弘文プロデューサー(オフィスバーン)監修のお化け屋敷のため。結論から言うと、これやるためだけにイベントの入場料(前売1000円、当日1500円)払っても良いと思える程、非常に中身の濃いアトラクションでありました。

なお、このブシロードイベントは13日(土)の17時から14日(日)の17時まで24時間通してやるというイベントで、このお化け屋敷も24時間営業でした。

○「呪われた教室 ~奪われたデッキを探して~」

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お化け屋敷ブースは一部屋のみと、非常に狭いスペースでの実施。今回は「脱出ゲーム型」で、教室内で恐怖に絶えて数々のミッションをクリアしていきます。

仕掛けの手直し等もあって一組案内するのに7~8分かかることもあり、回転は非常に悪い。イベント開始直後は80分待ち、自分が行った20時頃でも40~50分待ちでした。そのためか前後でグループを作って相席利用のようでした。

・お化け屋敷内容

ミッションは「悪霊に奪われた、しよ子(ブシロードのキャラクター)カードデッキを教室から取り返してくる」というもの。教室内の「死体」の下にデッキがあり、死体を動かして取ってくるように言われます。制限時間は「4分」

教室に入ると、中央の机に死体が何体か俯せに横たわっているのが見える。だがその回りに机がバリケードのように配置されているので、まずはその机バリケードを固定している鎖の鍵を探す。

砂嵐が映るモニターに、時折金庫とその暗証番号の数字が映る

→金庫を探す
→金庫はロッカーにある
→金庫を開けると中に鎖を外す鍵

※金庫がロッカーにあるのはノーヒントですが、モニターの傍にあった「ヒント」と書いてある付箋をめくると思いっきり「金庫はロッカー」と書いてありました。
ロッカーの中には首吊り死体があり(金庫はその下)、金庫を開けるタイミングで死体が落下してきました。

こうして死体の近くまで行けるわけですが、死体は手錠で床と固定されており動かせない。なので次は手錠の鍵を探す。

死体の近くに血文字で「チョーク入れ」

→黒板にあるチョーク入れの中に鍵がある
チョーク入れから鍵を取るときも、激しい音の脅かしがあります。

これで死体を固定する手錠を外し、死体を動かしてデッキを取れる。だが、ミッションは「デッキを持って教室から脱出する」こと。そう、一筋縄では脱出できず、ここからが本当の恐怖となります・・・。

以下、反転:
デッキを取った途端、向かい側にいたもう一人の死体(アクター)が起き上がり、こっちに襲ってくる。

それを避けて出口に向かおうとすると、なんと序盤のロッカーの中から別のお化け(アクター)が飛び出してきて、出口まで追いかけられます。

最初の死体が起き上がるのは何となく予想できたものの、まさかロッカーから来るとは思わなかったので本当にびっくりして慌てて逃げ出しました。

ミッション成功の有無に関わらず、参加特典としてこのオリジナルカードが貰えました。
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・感想

一部屋という空間にこれ程まで恐怖の仕掛けを詰め込めるのかと驚かされる内容でした。謎解きとしてはかなり簡単で分かりやすかったですが、それでも成功率は20時時点で45%程と表示されていました。自分たちがたまたま割とすんなり解けてしまっただけかもしれませんが。


○イベント全体の様子

カードゲーム大会、物販にステージイベントと盛り上がっておりました。
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