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「ユニバーサル・スタジオ・シンガポール(USS)」攻略法

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シンガポールにリゾート地「セントーサ島」内にあるテーマパーク『ユニバーサル・スタジオ・シンガポール』の行き方や注意点などの情報をまとめました。
※2016年6月5日現在

○場所・行き方

・シンガポール「セントーサ島」内。日本からシンガポールまで直行便で約7時間ほど。航空券代の目安は5~7万円(ANA最安値、LCCの場合)。

・日本との時差はマイナス1時間。ただし位置的には「日本とマイナス1.5~2時間」くらいところにあるので、現地では夜遅くまで明るい。

・セントーサ島へは電車(MRT)で「マリナ・ベイ駅」まで行き、そこからモノレール又は徒歩で行ける。いずれの方法でも1~3ドル(日や時間帯によって変動)の「入島料」を支払う必要がある。詳しくはこちらを。

・シンガポールのタクシーは日本の3割程度の価格と安いので、タクシーで行くのも楽で良いかも。空港からだと30~40分ほど。なお、タクシーの場合も入島料が料金に上乗せされる。 タクシー(TAXI)の乗り方・料金

○公式サイト等

公式サイト(Resorts World Sentosa内のAttractions) (英語)

・日本語サイトは存在しない。

「Dejiki.com」(英語)という非公式ファンサイトが、攻略情報やシーズン毎のイベントレポ等が充実して大変参考になります。


○営業時間&休止アトラクション

・上記の公式サイト内の「Visitor Info」で確認できる。大体オープン時間は朝10時で閉園が夜19時~21時

・休止アトラクションがある場合はカレンダー下に表示される。基本的に休止はないみたい。

・パレード及び夜間ショーは基本的に「金」、「土」しか開催されないので注意。

・10月は金・土・日を中心に特別イベント「ハロウィンホラーナイト」が開催される(2016年度も開催予定)。イベント開催日は18時半頃一旦閉園して19時半に「ホラーナイト」として再オープンする(料金も別料金)。詳しくはこちら

○チケット

・公式サイト内の「TICKET」で確認。ページ内の「BOOK NOW」をクリックすればオンライン・チケットセンター(Web購入)のページにジャンプする。

・基本的に空いており、面積・アトラクション数も少ないので「1Dayチケット」で十分かも。

・「1Dayチケット」は大人74ドル(約5,920円)。支払時に「マスターカード」で決裁すれば10%程の割引きになる(1Dayチケットのみ、オンライン及び現地窓口販売でも有効)。 ※1シンガポール・ドル=80円で計算

・現地でもチケットを購入できるが、オンライン購入の方が楽(ただし購入後のキャンセルはできない)。入場制限等になることは滅多にない(ハロウィン等特別イベントを除く)ので、チケット購入は直前で大丈夫。

年間チケットが相当安い半年間有効の「シーズンパス」が98ドル(7,840円)、1年間有効の「年間パス」が198ドル(15,840円)。店内ショップ・レストランやセントーサ島内の「アドベンチャーコーブ(プール)」や「水族館」が10~20%引になるなど得点も多い。購入方法についてはこちらのサイトを参照。

・特に半年間有効の「シーズンパス」は1Dayチケットとの差額が24ドル(1,920円程)しかないので、USSに1日しか滞在しなくても上記の割引き等で元が取れることも多い。

○エクスプレスパス

・アトラクションの待ち時間がスキップできる有料チケット。ほぼ全てのアトラクションに対応している。各アトラクションが1回ずつ利用できる「(ノーマル)エクスプレス」30ドル(2,400円)~、1日何回でも利用できる「エクスプレス・アンリミテッド」50ドル(4,000円)~の2種類。価格は日によって異なり、休日等混雑日は+20ドル(1,600円)になる(オンラインチケットセンター上で確認できる)。

・全アトラクションの待ち時間をスキップできるのは大きいがその分高価であり、待ち時間も(通常の休日の場合)「トランスフォーマー」で最大90分、「バトルスター・ギャラクティカ」で最大120分程と、日本USJに比べれば空いているのでよく考えて購入検討を。1回ずつの「(ノーマル)エクスプレス)」を買うならシーズンパスで2日間の方が良いかも。

○シングルライダー

・1人利用時に空席を優先的に案内する制度。やり方は日本と同じで、対応アトラクションは「トランスフォーマー」、「リベンジ・オブ・ザ・マミー」、「ジュラシックパーク」。トランスフォーマーは若干長くなることがあるが基本的に30分以内で乗れる。

○ロッカーについて

・「リベンジ・オブ・ザ・マミー」と「バトルスター・ギャラクティカ」はポケット内を含む荷物は持込み禁止で、列に並ぶ前に近くのロッカーに預ける。特に「バトルスター・ギャラクティカ」はチェックが厳しく、持込みが発覚すればこれまで長い列に並んでいても、問答無用でロッカーへ追い返されるので注意。

・ロッカーは「指紋認証または暗証番号で鍵の開閉」を行うなど、日本ではまず見られないタイプのロッカーなので使い方はこちらを参照するなど良く確認を。

・ポケット内持込み禁止とはロッカー用の現金は持たなければならないので、チャック付きポケットのある服か腰につけるタイプの(薄い)ポーチがあると良い。

○オフィシャルホテル(セントーサ島内のホテル)

・公式サイト「Hotels & SPA」で確認。最高級ホテルは「Beach Villas(ビーチヴィラ)」で、なんと1泊(1室)15万円前後。その他のホテルは4万~5万円で、島内のちょっと離れたところに2万~3万円のホテルがある。

・ハロウィンなどイベント時はセットプランが組まれることがあるが、基本的にUSSのホテル特典はないみたい。

・シンガポール都市部では「ブギス」や「ゲイラン」に1泊4千~5千で止まれる格安ホテルが多数ある。夜の治安はちょっと不安な所だが。

○混雑対策

・日本のテーマパークに比べると基本的に空いているが、シンガポールの休日で連休のある週やハロウィン、クリスマスを避けるとなお良い。

中国圏からの来客も多く、中国が連休の時はUSSも混雑するので「中国の祝日」も調べること。

・混雑しやすいアトラクションは「バトルスター・ギャラクティカ」、「トランスフォーマー」など人気アトラクション、そして「長靴を履いた猫」、「キャノピー・フライヤー」、「トレジャー・ハンター」など回転の悪いアトラクション。「キャノピー・フライヤー」と「トレジャー・ハンター」はエクスプレス・パスの対象外なので、乗りたい場合は午前中に行くべし。

・現地の方は朝に弱いらしく、午前中は比較的空いている。上記の人気アトラクション・回転の悪いアトラクションを中心にアトラクションは午前中が勝負としよう。

○年間イベントスケジュール

・5月に「イースター」、10月に「ハロウィン(ホラーナイト)」、12月に「クリスマス」など年間を通して様々なイベントが開催されている。

○今後の展開

・特に発表なし

○シンガポールの気候

・シンガポールは赤道に近いこともあり、1年を通して蒸し暑い。1年中、日本で言う「8月のむわっとした暑さ」が続く。そしてほぼ毎日、10分間程度の激しい雨「スコール」がある。

・ネット等で「シンガポールの天気予報」を調べるとほぼ毎日「曇/雨」となっていてびっくりした方もいるかと思うが、これは上記のスコールがあるため表記上そうなっているだけであって、「1日中(或いは1日のうち殆ど)雨が降っている日」は殆どなく、基本的に「毎日晴れ」である(なのでシンガポールでは日本のよう、「出かける前に天気予報をチェックする」という習慣があまりないらしい)。ただし、11月~2月の「雨季」では1日「曇り」ないし稀に雨が降り続く日がある。

・前述の気候のため、行く時期に関わらず「夏の服装」で良い。ただし屋内では日本より冷房が効きすぎて寒いところが多いので何か羽織る物も忘れずに。また「カジノ」や「高級レストラン」ではドレスコードがあり、襟なしのシャツや短パン、サンダルでは入場を断られることもあるので、それらに行く予定がある場合は見合った服装の準備を。

・「スコール」があるため折り畳み傘は必須。太陽光も強いので「日傘兼用の折り畳み傘」の方が良いかも。

○シンガポールのマナー

・シンガポールは「マナーに厳しく、違反した場合は(観光客でも)容赦なく罰金を取られる」として有名。常識的なマナーも多いが、「そこまで厳しくしなくても」というものも多い。以下、ついついやってしまいがちなマナー違反を挙げます。
ガムの持込み・所有は禁止。最近では「キリシトール配合」のものは良くなったらしいが、とにかくガム類は持って行かないこと。 

・公共の場でのゴミのポイ捨て、つば吐き、喫煙は禁止。

電車内での飲食は禁止。日本では黙認されがちな「ペットボトルを飲む」のも駄目なので注意。

「横断歩道」以外(5M離れた)ところでの道路横断は禁止。ただ、現地の人は結構「信号無視」はしており、つられて渡ると危ない目に遭うので注意。

「トイレの水」の流し忘れは禁止。罰金対象になる。

・電車(MRT)はマナーに一段と厳しく、上記のポイ捨て、つば吐き、喫煙の他にも罰金対象ではないが「ドリアンを持ち込んではいけない」、「切符を折り曲げてはいけない」、「電車内の床に座ってはいけない」、「むやみに電車内を歩いてはいけない」など、本当に細かく規定が定められています。

○ネット環境

・空港やレストラン、ショッピングモールなどはフリーWifiを完備している所が多い。都市部のホテルもwifi付きのところが殆ど。

「セントーサ島」ではWifiは有料で、1日20ドル(1,600円)ほど。島内の「スターバックス」にはフリーWifiがあり、観光客に重宝される。


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