USJ「ウィザーディングワールド・オブ・ハリーポッター」に新たなアトラクション・ショーがオープンし、4/13(水)より正式(※1)稼働を始めました。前々から噂のあったユニバーサル・スタジオ・フロリダ(アイライド・オブ・アドベンチャー)にある「ワンドを使った魔法体験」(※2)の導入です。
※1 実際、アトラクション「ワンド・マジック」は4/11(月)よりプレオープン。
※2 フロリダでは2014年7月の拡張エリア「Diagon Alley(ダイアゴン横丁)」オープンと同時期にオープン。なお、アトラクション内容は今回の日本版と同内容かは不明。
プレスリリース
・アトラクション『ワンド・マジック』「ワンドを使った魔法体験」というのは、日本国内においても既に東京ドームシティ「マジクエスト」(2016年9月末終了予定)、ナンジャタウン「魔法体験!マジカル学園」など既に各所にあってそう珍しくもないのですが、USJならでの特殊効果でどこまでリアリティな体験になるのか気になりますね。しかし、ワンド1本4,900円は高すぎる・・・。
エリア内の特定場所にて、ゲストが実際に「マジカル・ワンド(杖)」を使って魔法をかけるアトラクション。物が動く、雪が降るなど本当に魔法をかけているような体験ができる。「マジカル・ワンド・マップ」を元に杖の振り方と呪文が記されたブロンズのメダリオンを探すのが目的。
アトラクション参加にはエリア内で販売している専用アイテム「マジカル・ワンド」が必要。価格は1本4,900円とのこと。
・ショー『ワンド・スタディ』
ホグワーツ魔法魔術学校4寮の生徒たちが魔法を練習する、映画さながらのシーンを再現したショー。中盤には選ばれた1名のゲストが生徒たちとともに魔法に挑戦するシーンや、フィナーレでは生徒たちとゲストが力を合わせて魔法をかけるシーンがあるなど、参加型のショー。
公演時間は公式サイト内「営業時間・スケジュール」にある「ショー&アトラクション・スケジュール」で確認できる。大体、「開園1時間後~閉園1時間前」で1時間に1回ないし2回の割合で公演されるみたい。
営業時間・スケジュール
○世界に広がっていく「ハリーポッター」の世界
世界で最初、2010年にユニバーサル・スタジオ・フロリダでオープン、2014年日本でもオープンした「ウィザーディングワールド・オブ・ハリーポッター」。そして2016年4月7日はユニバーサル・スタジオ・ハリウッドにもオープンし、話題を集めています。なお、ハリウッド版は基本構造はフロリダ及び日本版と同様で、アトラクション「フォービドゥン・ジャーニー」は最初から日本版と同じ『3D映像』になっている。ただし、ハリウッドでは「フォービドゥン・ジャーニー」で試験運転では嘔吐する人が後を絶たないという奇妙な報告も・・・。
(アメリカ)「ハリポタ」アトラクションで嘔吐する人後を絶たず -シネマトゥディ
そして2014年に正式発表され、2019年(一部媒体では2020年)オープン予定の『ユニバーサル・スタジオ・北京』でも詳細は不明ですが、イメージイラストにダイアゴン横町を含む「ハリーポッター」エリアと思われる場所が描かれていたことから、将来的に導入されるのではと言われています。
北京のユニバはUSJの2倍!2020年オープン予定
○日本での今後の展開は?
2年目に「フォービドゥン・ジャーニー」の世界で最初の3D映像化、3年目に今回の「マジカル・ワンド」アトラクションと進化を続けている日本のウィザーディングワールド・オブ・ハリーポッター。今後もさらなる展開があるのか?前々から要望をふくめて噂されているのが、フロリダの「ダイアゴン横町」の導入。しかしスペース的な問題から日本では難しいのではとも言われています。