前編からの続き、いよいよ年越しまで続く「カウントダウンステージ」です。今年もカウントダウンは「福袋」と「ドッキンガム広場」の2箇所でステージが開催されました。ここでは自分が見た福袋のステージを紹介。
23時30分過ぎ、昨年に引き続き「石橋優子」によるミニライブ。「学園天国」、「ロマンスの神様」、「愛をこめて花束を」、「LOVEマシーン」、「ありがとう(いきものがかり)」等の往年の名曲を生演奏で披露。
その後ナンジャタウンの「相川町長」より年末のご挨拶があり、「今年最後の歌」の準備に。「今年最後の歌」は、昨年に続き「妖怪ウォッチ」からの曲で『ようかい体操"第二"』です。
昨年は「ようかい体操"第一"」でしたが、今回は「第二」。アニメ版妖怪ウィッチの主題歌(ED)ではあるものの、さすがに「第一」と比べると曲自体の知名度が低く(※)、昨年ほどの盛り上がりは得られなかった印象でした。
※2014年は「妖怪ウォッチ」ブーム全盛期とも言うべき盛り上がりであり、その最中に発売(発表)された『ようかい体操第一』もアニメだけでなく同年の年末歌番組や紅白歌合戦でも披露されたこともあって国民的人気・知名度がありましたが、今年の「第二」は純粋にアニメ等のみでの取扱いでしたので認知度に差がありました。 またこの曲をよく知っているであろう「子供」がこの(カウントダウンステージの)時間帯は少なかったことも大きいと思います。
新年を迎え、ここで「相川町長」より新年のご挨拶。『2016年今年はナンジャタウン"20周年"となる記念すべき年。さらなる飛躍を目指し、"新アトラクション"も作りイベントもどんどん実施する。今決めました(笑)。』と抱負を語りました。
新規アトラクション・イベントが本当に計画(構想)されているのかは分かりませんが、上記のよう今年は「20周年」となる年なので期待できそうです。
続いて来場者に配布する「振る舞いジェラート」の準備。鏡割りも行われました。
22時のステージでも取り上げられたよう、今年はナジャミーをイメージした「イチゴ味」のジェラート。ナジャミーがプリントされたマシュマロが付いています。
次のステージイベントは1時半からということで、一旦会場はお開きに。
1時半「新春グリーティング&ミニショー」
お正月ということで和服姿のナジャヴ、ナジャミーが登場。そしてモジャヴも現れました。22時のショーに引き続き、「ナンジャタウン代表は俺様のままで良いんじゃねぇか。俺が代表になってからたくさんのイベントで盛り上がったぜ。これがお前にできるか?」と挑発するモジャヴ。するとナジャヴは・・・。ナジャヴ「僕だって今年は"斬新"で面白いイベントをどんどん考える。2月は"好きな人にチョコを渡す"イベントをやって3月は"みんなでお花を見る"イベントをやるニャン。」 モジャヴ「それちっとも斬新じゃねぇからね!ボケだとしたら面白くねぇしボケじゃなかったらどんだけ頭の中空っぽなんだよ!」相変わらず的外れな事を言うナジャヴにモジャヴのツッコミが新年早々炸裂しました。
「もういい!こんな奴にパーク代表を任せてられるか」と言うモジャヴに、ナジャミーが「最初の"年内まで"の約束を自ら破るなんて"完璧な街"を目指すあなたらしくない」と指摘。
モジャヴは「確かにそうだ。約束は守る。パーク代表の座は返すぜ。」と手下よりパーク代表の証である「鍵」(なお何故か手下は服の中に鍵を保管していた)を受取り、モジャヴはナジャヴへ渡す。これで正式にナンジャタウンの代表はナジャヴに戻りました。
「僕もモジャヴが考えたイベントは凄く勉強になった。これからは一緒にナンジャタウンをもっと面白くしていこう」と言うナジャヴに対し、モジャヴは「勘違いするな。パーク代表は明け渡したが俺はお前と連む気はねぇ。俺は俺のやり方でナンジャタウンをぶっ潰す。」とこれまで通りライバルであり続けると言い放ちました。
22時のステージに引き続き、キャラクターの内面を表したショーでありました。ツッコミとあと意外と(ナジャヴのボケに)のりやすいというモジャヴの新たな一面もこのショーで確立したような気もします。ショーの後はナジャヴ・ナジャミーが福袋でモジャヴがドッキンガム広場にてグリーティングが行われました。福袋では2時から「書き初め」も。
カウントダウンを含むステージショーはこの日のみですが、園内の「新春イベント」は1/11(月)まで開催。下記のお正月限定餃子・デザートも11日(月)まで販売しています。