東京都文京区にある都心部にある遊園地「東京ドームシティアトラクションズ」(旧･後楽園ゆうえんち)の行き方･混雑対策･注意点についてまとめました。公式サイト
・最寄り駅はJR総武線･都営三田線「水道橋駅」(パラシュートゾーン側)、都営大江戸線･都営三田線「春日駅」、地下鉄丸ノ内線･南北線「後楽園駅」(ラクーアゾーン側)。どの駅も徒歩5分程で園内に着く。
・自家用車の場合はタイムズ東京ドームシティ駐車場が3箇所ある。平日は最大料金設定等もあり満車の心配は少ないが土日休日、そして平日でも東京ドームでの野球･イベントがある場合は大変混雑する。
チケット
・東京ドームシティは入園料はなく(フリーゲート制)、アトラクション単体料金もしくは乗り放題の「ワンデーパスポート」、17時以降の「ナイト割引パスポート」、アトラクション5回券の「ライド5」の3種類。詳細は公式サイトの「ご利用料金」で確認できる。・上記のチケットが発売している場所はパラシュートゾーン、ジオポリス(シアターGロッソ前)、ラクーアゾーン(「ザ･ダイブ」付近)の3箇所。単体の利用券は各アトラクションの前に自販機がある。
・公式なチケットではないが金券ショップ等にて「アトラクション1回券」が1枚300～500円程で販売されている。新宿･新橋等の金券ショップが並ぶ場所では(値段の変動はあるが)年間を通してほぼ在庫があるので時間があれば東京ドームシティに行く前に覗いて見るのも手。
ただし公式の「ライド5」も1回あたり約520円となるため金券ショップに行くのに遠回りになるのであればあまりメリットがないし、1日いてアトラクションにたくさん乗る(10回以上)のであればワンデーパスポートの方がお得になる。
ただし公式の「ライド5」も1回あたり約520円となるため金券ショップに行くのに遠回りになるのであればあまりメリットがないし、1日いてアトラクションにたくさん乗る(10回以上)のであればワンデーパスポートの方がお得になる。
・「サンダードルフィン」は園内営業時間の1時間前までの営業であることが多い。「受付終了」時刻ではなく「運転終了」の時刻で表示されるため、「21時まで」であれば20時半頃には受付終了になる。
・1～2月等冬の閑散期平日はラクーアゾーン以外のアトラクションは19時に終了となることがある。
休止アトラクション
・土日休日にアトラクションの休止は原則ないが、平日は点検のため主要アトラクションが午前中ないし終日運休することがある。公式サイトの「アトラクション運行スケジュール」で確認できる。運休する主なアトラクションは「サンダードルフィン」、「観覧車ビッグオー」、「ワンダードロップ」、「ザ･ダイブ」など。稀に土日を挟んで2～3週間長期運休する場合もあり。天候とアトラクション
・「サンダードルフィン」は雨の強さに関わらず、小雨でも降った時点で休止→運休となる場合が多い。その他雨天休止となる屋外アトラクションは「スーパーバイキング ソラブネ」,「フリクリグランプリ」,「キッズハッカー」,「ブンブンビー」。混雑対策
・東京ドームシティは入場無料で都会の真ん中に位置する遊園地であるため、土日は常に一定以上の集客があるし平日も夜は会社･学校帰りのお客で賑わう。ただし通常の休日であれば30～40分前後で1時間待ち以上となる事は少ない。・アトラクションの待ち時間は公式サイト内の「混雑状況を見る」にてリアルタイムで確認できる。スマホも対応。
・土日は日中ラクーアエリア以外の子供向けアトラクションが混雑し、夜(日没)になるとラクーアエリア内のアトラクション、特に「サンダードルフィン」,「観覧車ビッグオー」が混雑してくる。平日でもこの2つのアトラクションは30分待ち程度まで待ち時間が伸びることも。
・「サンダードルフィン」は待ち時間を短縮できる有料の優先券「スキップパス」を発売している。発売はチケットカウンターでアトラクション入口では発売していない。待ち時間が30分以下の日は発売しないことが多い。
・休日でも冬休みから年末年始(12月26日～1月7日前後)、3月春休み、GW、お盆、12月24日･25日クリスマス(※後述)はアトラクションだけでなく園内の飲食店等も大変混雑する。
・12月24日･25日クリスマスの夜、ラクーアエリアの「サンダードルフィン」,「観覧車ビッグオー」は多くのカップルで賑わう。特にクリスマスの夜の観覧車は当然ながらカップルに大人気で、例え平日でも1時間待ち近くになることも。2015年から23～25日限定で観覧車の「スキップパス」も発売された。
年間イベントスケジュール
・毎年2月～3月に「卒業生キャンペーン」(今年卒業する小中高大学生を対象に割引きチケットの販売)、7月～9月中旬夏休み期間には園内イベント(近年は謎解きラリー系が多い)及び夏限定の「お化け屋敷」、11月中旬～翌年2月頃まで「イルミネーションイベント」が行われる。その他近年はアニメやアーティスト等とのタイアップイベントも。・毎年開催される夏限定お化け屋敷はオフィスバーン製作のもので、高いクオリティの演出で評価が高い。ワンデーパスポートを含む各種チケットが使用できる16時半までは1時間以上の待ち時間が出るが、恐怖演出が倍増する17時以降は基本単券チケットのみ扱いとなるためか30分以内で落ち着く。
ただし来園者自体も多くなりテレビ･雑誌等メディアで本お化け屋敷が紹介されることの多くなる8月中旬以降は17時以降でも1時間程度の待ち時間が出ることもある。
ただし来園者自体も多くなりテレビ･雑誌等メディアで本お化け屋敷が紹介されることの多くなる8月中旬以降は17時以降でも1時間程度の待ち時間が出ることもある。
・2～3ヶ月に一度、土日の「コスプレイベント」を行っている(※)。実施日は園内に多くのコスプレイヤーが集まり、アトラクションもやや混雑。
※東京ドームシティの前身「後楽園ゆうえんち」にて遊園地としては初めてのコスプレイベントが行われて以来、現在全国の遊園地でコスプレイベントが定期的に行われるようになった。故にここが遊園地内コスプレイベントの元祖とも言える。