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「東京喰種 Deadly Escape」  <東京ジョイポリス>

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前回ご紹介した「東京喰種×JOYPOLIS」のメインイベント、「東京喰種」のアトラクションが11/28(土)オープンしました。今回は前作「サイコパス THE SHOOTING」のようゲームタイプではなく、前々作の「貞子3D」のホラー(お化け屋敷)要素の入ったウォークスルータイプのアトラクション。

アトラクション中では作中のキャラクターがアニメの映像・音声(声)を流用しておりアニメの映像自体をそのまま(一部編集して)流れる場面もあるなど、これまで以上にアニメ本編素材を多用しているのも特徴です。

入口の外観は「サイコパス」の時と大きく変わり、作中及びアトラクションのスタート地点でもある喫茶店「あんていく」を表したものに。近くのモニターではアトラクション注意事項、アニメCM、そして用語解説も流れています。
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・「喰種(グール)」:姿は人間だが人間とは異なる生物(亜人種)。食性は人間に限定される(人間しか食べない)ため人を襲って喰らうことも。喰種は人間社会に紛れ独自の社会を形成している。

・「CCG(喰種対策局)」:(作品の世界の)法律に則り、人命を脅かす喰種を駆逐する公共機関。

アトラクションの内容

上記画像の入口より「あんていく」店内へ。演出上、最初に受付したスタッフ(アクター)の案内はここまでで、参加者だけで店内に取り残される形になります。カウンターにはこのお店の店員である、作品のヒロイン「霧嶋董香(きりしま とうか)」(声:雨宮天)が等身大の大きさでスクリーン上に映っています(台詞とアニメーションあり)。

すると店内にいた一人の客(アクター)が「外は喰種で溢れて危険だ」と騒ぎだし、店内のモニターには喰種によるものと思われる殺人事件があったというニュース(アニメ本編映像)が流れる。

「安全な所へ案内する」と先程の客に連れられ、店の裏口から脱出し暗い路地裏へ。その先には『とある会員制レストラン』があり、この中は安全だと参加者は店内に入れられる。

すると客の態度が豹変。「食材を連れてきた、品定めをお願いします」と笑い、一人店の外へ出てしまう。そう、彼こそが喰種であり『喰種のための、人間を食べ物として提供するレストラン』に参加者を騙し連れてきたのだ。そんな中、店の店員が登場し・・・
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※以下、ネタバレとなりますのでご了承の方のみ反転してお読みください。
店員「月山習(つきやま しゅう)」(声:宮野真守)による狂気的な品定め(モニターにてアニメ本編の当該シーンを編集したものがながれる。なお、上の画像は原作漫画のもの)の後、血塗れになったレストランにCCG捜査官(最初の案内役のアクター)が店内に乱入し、参加者達を救出。捜査官の案内でCCG本部を進みますが、途中で喰種(アクター)が襲いかかってくるシーンも。また道中には捜査官「亜門鋼太朗(あもん こうたろう)」(声:小西克幸)が最初の「霧嶋董香」と同じように等身大スクリーン映像で登場します。最後のコントロールルームでは、喰種制御ガスを噴出するため装置を起動するミッションが。最後3つのボタンのうちどれか一つ、正解のボタンを押すことができればミッション成功となります(どれが当たりかはランダム)。

このアトラクションは成功・失敗の2パターンの演出がありそれによって映像及び出てくる造形キャラクターが異なります。成功だと最後オリジナルステッカーが貰える。
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感想

恐らくこのアトラクションの面白さの印象はアクターの演技レベルによるものが大きいでしょう。基本このアトラクションアニメ本編の映像・音声とアクターの演技の2つで構成されているためです。

自分が入った時もある回はアクターの演技が正直あまり上手くなくグダグダな感じで終わってしまいましたが、別の回では最初にいる店内の客を演じるアクターが態度を豹変させるとき狂ったように笑うなど舞台俳優並の演技を披露し、その演技に引き込まれました。なので当たり・外れが大きいアトラクションと言えます。

等身大スクリーン映像で登場するキャラクターや映像にてアニメ本編の印象的なシーンもアトラクション中で流れるため、アニメのファン層からの評判は良いみたいですが、逆に言うとこれはアニメ本編映像に頼り切っているとも言えるため、やはりアトラクション自体の面白さはアクターによる演技にかかっていそうです。

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