前回紹介した「ハリーポッター･アンド･ザ･フォービドゥンジャーニー 4K3D」に続き、今回はこれまで取り上げていなかったエリア内レストランや百味ビーンズ等の紹介も合せて行い、また個人的見解の「ハリーポッターを効率良く回る攻略法」なんかも紹介していきたいと思います。
ハリーポッターエリア内唯一のレストランで、作中に登場した建物を再現。「バタービール」等のオリジナルフードやイギリス伝統料理を食べることができます。店内の雰囲気も素敵ですが、晴れた日はホグワーツ城が見られる外テラス席もお勧め。
画像左は「バタービール」と「魔女のカボチャジュース」、右はメイン料理で「シェパードパイとサラダ」、「スモークチキン、とうもろこし、ポテト」が一皿にまとめられたもの。ご覧のよう非常にワイルドな盛りつけの料理です。
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盛りつけも豪快ながら、味の方も豪快というか一言で言えば「雑な」味付けで量はあるが美味しくはないというのが正直な感想。一皿1,800～2,000円と高価(量は1.5人前くらいあるけど)なのも難点です。
そして飲み物の方は、「バタービール」は前回紹介したよう美味しいものの問題は「魔女のカボチャジュース」。実際にカボチャが原料に使われていて、飲みやすいようリンゴジュースがブレンドされていますが、リンゴとカボチャの味がケンカしているようインパクトある味わいで、ドロっとして喉ごしも良くない。はっきり言って不味くてとても飲めたもんじゃありません。
なので見た目や作品の再現度としてはかんり良いものの味自体は決して良くないというのが正直なところ。試しに1回行くくらいで十分かと思います。こういうのを見るとディズニーランドのレストランがUSJと同じく高いけど、味やサービスでいかに頑張っているか分かりますね。
なお、このレストランは当然というかお昼時(11時半～13時頃)はお店の外にも行列が出来るほど混雑するので、その時間帯はいろんな意味で避けた方が良いですね。
こちらも作中のお店を再現したもので、かの有名な「蛙チョコレート」や「百味ビーンズ」を取り扱っているお店です。
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「百味ビーンズ」については、「リンゴ味」などまともな味から「石鹸味」、「ミミズ味」、「腐った卵味」、「耳くそ味」、「土味」、「ゲロ味」と作中通りの味まで、そのまんまというか強烈な味がします。お菓子とは思えない程忠実で本当に不味いです。
百味ビーンズは海外からの輸入商品であるため海外製の濃い味付けで、他の普通の味のも日本のお菓子みたいに繊細な甘さではなく「美味しいお菓子」とは言えないかも。あくまでもお遊び用の商品ですかね。
なお、当初「百味ビーンズ」及びこのショップ自体入店まで2時間待ちが出るなど大変な人気で、商品も午前中に売切れることも多々ありましたが、現在は混雑が落ち着き在庫も十分確保されているので余程混雑する日でない限り売切れはないと思います。ただし、お店の方は現在でもお昼～夕方は入店まで20～30分待ちが出ることがあるみたいです。
最後に、ハリーポッターエリアを効率よく楽しむために個人的見解な攻略法についてを。
USJ「ウィザーディング･ワールド･オブ･ハリーポッター」攻略
結論から言えば、ハリーポッターを空いている時間帯で楽しみたいのであれば夜の時間帯が絶対お勧めです。夜18時以降はアトラクションもショップも空いているのでスムーズに利用でき、夜の風景(夜景)も楽しむことができます。特に1日(開園～閉園まで)USJで遊ぶ時の場合、ハリーポッターエリアに入るのを1日の最後にするのが一番効率が良いです。遅くまでいるのが難しい場合は、朝一番で行ってしまうのが良いかな。そのために必要なのは「入場整理券」の取得ですが、朝一に行く場合は入園後すぐにハリーポッターへもしくは整理券を一番早い時間帯で取れば良いのですが、問題は「遅い時間帯を狙う」場合。整理券は「1人1回(1枚のスタジオパス毎)」しか発券できず(当初は発券機にパスを入力処理していなかったので実は一人で何回も発券できましたが、最近はパス入力が徹底して行われています)、園内が空いていると判断されている時は遅い時間帯の整理券自体を発券していないこともあります。
「遅い時間帯の整理券を発券していない」時は『その時間帯以降は整理券なしで入場できる』可能性が高いのでそれはそれで良いのですが、必ずそうなるとは限りません。つまり「遅い時間帯の入場を確約する方法」が意外と難しいのです。
以上を踏まえて、遅い時間帯に入場するための攻略としては
※何でお客さん側でUSJの整理券発券状況を確認したりして当日スケジュールをそこまで考えて行動しなきゃいけないんだと思うかもしれませんが、「USJとはそういう所」です。
‘爐靴燭蘋依発券所で時間帯を確認。 遅い時間帯狙いの時はその前に他のアトラクションを1～2個乗ってから行っても十分間に合う。 ◆崔戮せ崑咫廚発券できるのであれば発券し、なかったら発券はしない。 前述のよう一度発券するとその日は二度と発券できないので注意。 発券した場合はその時間になればハリーポッターエリアに向かえば良いのですが、しなかった場合は ８畍13時くらいにもう一度発券所に行き、時間帯を確認する。 遅い時間帯があれば発券します。していない時はさすがにその日は「遅い時間帯に入場券なしで入場できる」ようになる可能性がかなり高いので、期待して待ちましょう。なお、エクスプレスパスを利用する場合でも入場やアトラクション利用の時間帯をある程度指定できるので、ショップ利用を考えている場合は遅い時間帯を選ぶことをお勧めします。どちらにせよ、自分の都合や当日の混雑状況(予想)を判断してスケジュールを組むのが良いと思います。
※何でお客さん側でUSJの整理券発券状況を確認したりして当日スケジュールをそこまで考えて行動しなきゃいけないんだと思うかもしれませんが、「USJとはそういう所」です。
ちなみに、ハリーポッターの入場整理券発券機にはスーパーコンピューター並の演算機能が備わっており、整理券の時間帯別の発券状況、発券ペース、実際のエリア内の入場者数等で総合的に整理券の残り残数や整理券なしで入場できるかを判断している、らしい。
ハリーポッターエリアを整理券制にしているのは日本のみです(フロリダでは制限時は並んで待つ。そもそもそこまで混む事もないようですが･･･)。昨年9月頃「USJは混乱の多い整理券制を、廃止する方向で検討している」と一部で報じられましたが、やはり混雑の波は激しく、整理券廃止とはいかないようです。