Quantcast
Channel: アミューズメント レビュー
Viewing all articles
Browse latest Browse all 756

「2014年アミューズメント業界 表と裏の10大ニュース」

$
0
0
今年の更新は本稿が最後になります。1年最後の記事は、毎年恒例今回で6年目になるアミューズメント業界「表」と「裏」の10大ニュース。2014年のニュースを"個人的に"集計・ランキング、「表」は実際業界で起きた出来事、「裏」はそれに一応関連した個人的のどうでもいいことです。

表10位「ハウステンボス『ゲームの王国』7月始動開始」

ゲーム性の強いアトラクションが続々登場、ゲームメーカーとコラボした「ゲームミュージアム」もオープンし園内が一段と賑やかになりました。こちらでお伝えしたよう12月下旬よりさらにアトラクションが追加されています。

裏10位「mr_themepark初『藤子・F・不二雄ミュージアム』訪問」

今年の2月初めて「藤子・F・不二雄ミュージアム」に行きました。資料がいっぱいで"ドラえもん好き"の自分も満足の内容でしたね。



表9位「東武動物公園に新エリア『ハートフルタウン』オープン」

同園は今年にて園内リニューアルが一段落し、ファミリーアトラクションが凄く充実した遊園地になりました。その成果もあってかハートフルタウンがオープンした3月はかなりの集客があったようです。

裏9位「映画『STAND BY ME ドラえもん』大ヒット」

こちらの記事でも紹介したよう、この映画は2014年を代表するヒット作になりました。ドラえもんはやはり大人気で、3月に公開されたアニメ映画「新・のび太の大魔境」の方もヒットしたようです。



表8位「千葉市動物公園『ドリームワールド』(遊園地エリア)5/31(土)閉園」

同園のリスタート構想に伴い、動物園に併設されていた遊園地が閉園となりました。閉園2週間前からは乗物の無料開放が実施されましたが、3時間待ちが発生するほど多くの人で賑わったそうです。

裏8位「mr_thmempark、ディズニーシー『インディジョーンズ・アドベンチャー』に一人乗車」

同じ千葉市繋がりで、今年平日の夜(しかも雨)にディズニーシーに行く機会がありまして、その日凄く好いててインディジョーンズを含むほとんどのアトラクションが5分待ちだったんですね。そしたら本来12人乗りのライドに1人で乗るという珍事が起きました。私のツイッターでも写真をアップしましたが、思わずライドフォトも購入。スタッフの方も驚いていたから余程レアな事だった、のかなぁ・・・。



表7位「オフィスバーン、夏全国10ヶ所にお化け屋敷を開催」

毎年夏に全国でお化け屋敷を開催する同社ですが、今年は北は秋田から南は沖縄まで、全国10ヶ所と過去最高(と思う)の展開数となりました。個々のお化け屋敷のクオリティも相変わらず高いです。

裏7位「mr_thmempark、東京~秋田を車で1日で往復」

そのオフィスバーンのお化け屋敷の一つ、秋田で開催されていた「顔はぎの家」に行くため、早朝に家を出て秋田に向かい、その日のうちに東京に帰ってくるという強硬手段を取りました。片道距離約500km、5時間程度なので出来なくはない距離なのですが我ながら無茶をしたと思います。



表6位「日本全国でハロウィン大盛況」

日本のハロウィンの認知度は年々高くなっていきますが、特に今年は「ハロウィンがもうクリスマスと同様一般的なイベントになった」と言っても良い程だったと思います(方向性の問題は置いといて)。USJのハロウィンホラーナイトも大盛況でした。

裏6位「アニメの実写化映画が盛ん」

近年アニメ映画がヒットを記録していますが、今年はアニメを実写化したドラマ・映画が目立った、ような気がします。アニメの実写化については未だに根強い反対感情・議論がありますが、大きなビジネススタイルであることは間違いないし、最近では漫画をメディア展開する際は「まずアニメ化、同時に実写化を進める」アニメファン層、一般層両方を獲得するのが一般的のようです。

ちなみに自分は今年「僕は友達が少ない」、「最近妹のようすがちょっとおかしんだが」を見ました。両作品ともアニメではそんなに気に入らなかったのですが実写映画を見て原作も好きになりました。



表5位「八景島シーパラダイス『サーフコースター リヴァイアサン』リニューアルオープン」

「サーフコースター」が年ぶりに車両を更新。より開放的なライドでスリルを増しました。昨年は「スチールドラゴン2000」も車両を更新、そして来年2015年も3月にスペースワールドの「タイタンV」が同じく車両リニューアルが予定されています。

裏5位「茨城県大洗では今も『ガールズ&パンツァー』関連イベントが白熱」

今年1月に初めて人気アニメ「ガールズ&パンツァー」の聖地としても有名な茨城県大洗に行きましたが、想像以上の盛り上がりに驚きました。今年も10月のお祭りの時はたくさんの観光客でさらに賑わったそうです。



表4位「『オバケン』快進撃。シックス・イグジット、ゾンビキャンプ、ゾンビホテルなど企画が大反響」

2012年より方南町で活躍されている「オバケン」さんですが、今年は大きな企画を連発して話題を呼びました。特に前代未聞の内容であった「ゾンビキャンプ」はいろいろなメディアにも取り上げられましたね。

裏4位「mr_themepark、『シックス・イグジット』クリアならず」

オープンしたての6月に初めて挑戦、その後もちょくちょくとやって終了間近の11/1(土)に友人らと集中してチャレンジしましたが結局クリアは出来ませんでした。全6ステージの中、第4ステージに苦戦し、自分達の最高記録は第5ステージです。



表3位「富士急ハイランド『富士飛行社』オープン、同時に絶叫系アトラクション設置を相模湖にシフトすると発表」

今年の富士急ハイランドの新アトラクション「富士飛行社」はファミリーでも楽しめるアトラクションながらハイクオリティの映像・演出が高い評価を得、現在は1時間前後の待ち時間が発生するようになっています。富士急ハイランドは「富士山の世界遺産登録」に伴う景観規制でもう大型のコースターや絶叫マシンの設置はできず、今後はファミリー系にシフトするとのこと。「ええじゃないか」のレール塗装の際、色が赤からチョコ色になったのも景観規制によるものだそうです。

今後は相模湖プレジャーフォレストに絶叫マシンが設置。今年は第1弾として「大空天国」がオープンしました。

裏3位「mr_themepark、富士急ハイランド『絶望要塞』クリアならず」

こちらも昨年12月のリニューアルから挑戦をし続けましたがクリアできませんでした。リニューアルからは1年以上成功者が出ていない状況です。



表2位「『妖怪ウォッチ』大人気。ナンジャタウンには常設アトラクションも」

「アナと雪の女王」と並んで、今年は「妖怪ウォッチ」が大ブームに。遊園地業界としても各地で妖怪ウォッチイベントの開催、ナンジャタウンでは常設のアトラクションもオープンしました。ブームがどこまで保てるかはわかりませんが、作品による収益は凄いことになっています。

裏2位「mr_thmempark、初の韓国旅行」

昨年の香港に引き続き、今年は韓国へ旅行。またしても1人で行ったのですがロッテワールド、エバーランド、ソウルランドとたくさんの観光名所に行き(遊園地しか行ってませんが)、食べ物も美味しかったです。韓国は距離(時間)的にも値段的にも手軽に行ける国でもあるので、また行ってみたいです。



表1位「USJ『ウィザーディングワールド・オブ・ハリーポッター』オープン」

2014年日本の遊園地業界最大の話題は文句なしでこれでしょう。450億という大型投資で誕生したハリーポッターの世界、USJではオープン後の月ごとに過去最高クラスの入場者を記録し続けています。また、運営のユー・エス・ジェイはハリーポッターオープン後も新規施設を充実させる構想を述べており、ユニバーサル・スタジオ・フロリダのようにダイアゴン横町が日本にも出来るという噂も・・・。今後の発展に注目ですね。

一方、東京ディズニーランド・シーでは2015年から10年間で拡張・刷新といった再開発が予定と、今年に今後の大きな計画が発表されました。

裏1位「mr_thmempark、初のシンガポール旅行」

今年は勢いで2回海外旅行に行ってしまいました。ユニバーサル・スタジオ・シンガポールのホラーナイトは日本以上に凄かったですね。異国の地のハロウィンイベント(しかも1人で海外)というのも刺激的でした。



そんなわけで今年2014年もいろんな所に行けた1年でした。こちらでも記載したよう、来年2015年も各遊園地・テーマパークでたくさんの新規アトラクションやイベントが予定されています。それを楽しみに生きるのもありですね。

皆様今年1年お世話になりました。良いお年を。
 mr_thmempark

Viewing all articles
Browse latest Browse all 756

Trending Articles