どうも、GWの最中ですが皆様いかがお過ごしでしょうか。遊園地業界としては、今年(4/26~4/29)はどこのパークも「例年に比べ全然お客さんが来ていない」というちょっと深刻な事態となっているようです。ディズニーランド・シー、USJもいつもの休日にしては大分空いています。日取りが悪いのか、増税の影響なのか、また5/3(土)~に集中する可能性はありますが、どちらにせよあまり良い状況ではありません。
さて、先日ちょっと群馬県高崎あたりに行く機会があったので寄ってみました。ここは群馬県渋川市が市営(?)で運営している遊園地で、知名度的にはローカル遊園地と位置づけられています。園内の広さやアトラクション数的には少ないですが、反面アトラクションフリーパスが大人1700円と大変安く、アトラクションもジェットコースター、観覧車、お化け屋敷と種類的に揃っているので、ちょっとだけ散歩がてら手軽に遊べるような遊園地だと思います。
小規模のコースター。オランダのコースターメーカー『Vekoma(ベコマ)社』の製品で、東京ディズニーランドの「ガジェットのゴーコースター」の兄弟機(※)です。そのため、コースレイアウトはほぼ同一(左右対称ではありますが)。
高さや長さ、スピード等はあくまでも子供向け程度であるものの、カーブでは遠心力で体が強く揺さぶられたりまたアップダウンで激しく体が浮いたりと結構スリルがあります。
※この「ネイブルコースター」及び「ガジェットのゴーコースター」は前述のVekoma社の「ジュニア(キッズ?)コースター」という製品であり、場所によって多少のカスタマイズはあるものの同製品(同じようなレイアウト、車両)のコースターが日本を初め世界中に存在しています。
機械式お化け屋敷。昔の夏祭り会場に設置されているもののような、凄い時代を感じさせる作りです。通路も狭く暗く、お化けの人形も年期を感じさせるため恐怖度は高め。
隣には3Dサウンド「ゴーストの館」があります。タイトルと入口前の看板から分かるように以前は浅草花やしきの「ゴーストの館」と同内容だったみたいですが、現在は別のソフト(以前のお台場東京レジャーランド、現在浜名湖パルパルにあるホラーサウンドと同機種)になっています。
日本一大きなエアスライダーらしいです。童心に帰れるようで楽しいと思いきや、結構怖かった(スリルがあった)のを覚えています。
他にも、周辺の景色を堪能できる鉄道列車等もあり、遊園地の機能としてはちゃんとしていると思います。やはり規模が小さいので1日遊べるという所ではありませんが、高崎に行った時に軽く寄って遊ぶのにぴったりだと思います。