4月を迎え、新年度ですね。今年は4/1(火)から消費税増税に伴う値上げとかあって各パークとも慌ただしかったようですが、現在のところ入場者数にそれほど大きな影響は出ていないようで何よりです。
さて、先日東武動物公園に行ってきました。目的は3/21(金)にオープンした新エリア「ハートフルタウン」(次回掲載)ですが、それ以外にもいろいろと新要素があったので今春の情報をまとめて掲載します。
新エリア「ハートフルタウン」
→[ 「ハートフルタウン」]上記の新エリア「ハートフルタウン」のオープンと同時に、上の画像の「UFOドーム」内にあったシミュレーションライド「スタークロス」が今年1月末で終了になりました。このソフトはおそらく国内ではここでしか見られないソフト(元は海外製?)だったので終了は残念。
跡地は3Dシアターになり、現在は「仮面ライダー」のソフトを上映。ブリーフィングルームや映像を見る部屋はほぼそのまま流用されています。
またフリーフォール「G-MAX」も同じく1月末で終了となりました。こちらのタワーは現在もそのまま残っていて、おそらく今後も撤去はしないと思います。
昨年夏に期間限定アトラクションとしてオープンし、現在も継続として運営しているお化け屋敷。「遊園地スタッフ(新入社員がメインという噂)が企画し、お化け屋敷の設計や演出を製作した手作りのお化け屋敷」というコンセプトとなっています。
「かつて遊園地内にあったが現在は閉鎖されている"廃墟のお化け屋敷"」という設定で、最初に「中に潜入したものが怪奇現象に巻き込まれる」というノンフィクション風の映像を見た後、荒れ果てた館内を進みます。中では不気味でグロテスクな人形や大勢の死神などゴシックな西洋ホラーの世界。3月にリニューアルが行われました。変更点は「ハートフルタウン」の建設に伴い昨年9月に終了したお化け屋敷「スリラー供廚凌遊舛篁迭櫃韻移設されて造形物が追加、また動き仕掛けやアクター(お化け)による脅かしが加わりました。
コンセプトからして"手作り"感が満載なのでやや演出に迫力が欠ける気もしますが、結構驚かされる仕掛けもあって楽しめます。ただし、お客の回転は非常に悪く1時間待ちになることもあるので朝早めの利用をおすすめします。
上記の「スタークロス」、「G-MAX」に引き続きこの「大観覧車」も3/30(日)を持って終了となりました。最終日の30日(日)は乗車料金無料で解放されたようです。なお、園内の観覧車は昨年3月に「ハートフルファーム」内にオープンした観覧車に引き継がれることになります。
「レジーナ」(走路改修)
「カワセミ」と並んで同園を代表するコースター、木製コースター「レジーナ」。こちらは公式な変更点はないのですが、今年1月~3月に走路の改修が行われ乗り心地が良くなっています。この時期は気温・湿度が高めのためコースターの走行速度も上がっているのでよりスリリングになり(※)、乗車にはぴったりの時期です。※木製コースターの場合、気候や走路条件によりコースターの速度は全くと言って良い程異なります(早い時と遅い時では30秒近い差が出る)。そのため車両に重りを積んで速度を調整するなどコンディションの維持(適切な速度を保つ)をしていますが、それでも気温が高い程速度は速くなります。 「レジーナ」の場合、同じ日でも午前と午後では明らかに速度の違いが分かることもあります。
改修に合わせてかそれ以前からあったのかは不明ですが、コースター入口近くにある看板のイラストが変わっており、このような可愛らしい女王様(?)になりました(「レジーナ」はイタリア語で「女王」という意味)。女王というよりは幼いお姫様って感じですが。
新エリア「ハートフルタウン」は次回紹介します。