前回紹介した日立かみね公園のアトラクション、園内にある2つのコースターを中心に紹介します。
小規模コースターであり、高さ等のスペックは大したことなくコースも短めです。しかし、日立市が一望できる高台に設置され景色は抜群、スペック以上の速さを感じさせる総会な走りに嫌みのないシンプルなコース、上記の低スペックさを思わせない、「シンプル・イズ・ベスト」とも言うべきコースターで何度でも乗りたくなるコースターです(実際私は限られた時間のなかで2回乗りました)。
なお、現在の車両は2010年5月にリニューアルされたもの。豊永産業製でよみうりランドの「わんデット」等と同じタイプの車両です。
※かつては「シースルーコースター」という名前で、車両もその名のよう金網で仕切られたシンプルなものでしたが、2010年1月従業員が試運転で乗車中に負傷する事故が発生し、車両を更新し営業を再開したものです。その際にタイトルも現在のものに変わりました。
自走式コースター。タイトルと車両からしてイタリアの「ザンペルラ社」の製品で全国の遊園地でよくあるタイプみたいですが、ちょっとコースレイアウトは異なります。また、内容は完全に子供向けでスピードもそんなに出ません。
同製品は日本だけでなく世界各地の遊園地に設置されている、つまり世界的ヒット製品です。ちなみに世界で一番ヒットしたとされる遊戯機は「ウェーブスインガー」。
高架式のレールの上を電車型のライド、そして本物そっくりのコントローラー(マスコン)で操縦するライド。雰囲気こそ凝っていて本当に電車を運転しているような気分になりますが、スピード自体をそんなに変えることはできません。