「ダンガンロンパ1･2 Reload in ナンジャタウン」

ナンジャタウンにて前回紹介したテイルズに引き続き、9/21(土)からもう一つコラボイベントがスタートしました。それ今は話題になっている作品、『ダンガンロンパ』です。グッズやフードなどとのコラボだけでなく、作品の舞台を再現した体験型アトラクションも登場するとあって注目されているイベントです。

「ダンガンロンパ」とは

元は2010年に発売されたゲーム(PSPソフト)で、閉鎖空間の中で次々と起こる殺人事件を、「学級裁判」という形で討論し解決していく推理アドベンチャーゲームです。アクションゲームと推理により謎解きが合わさったゲーム性、そしてクセの強いキャラクター達や過激で悪趣味とも言える独特な演出方法が話題になりました。
これを原作に今年7月からアニメの放送もスタート。原作を展開及び雰囲気をほぼ忠実に再現しているようで、こちらも人気です。

・ストーリー
舞台となるのは、ある分野に秀でた才能を持つ高校生、「超高校級の才能」を持つものしか入学できない「希望ヶ峰学園(きぼうみがねがくえん)」。「卒業すれば人生の成功が約束される」ということであったが、学園に一度入ると完全に外界から遮断された空間となった。
困惑する生徒たちの前に、学園長「モノクマ」からここのルールが告げられる。それはここからは出られず一生暮らさなければならないこと、そして学園から出る＝卒業するには、「この中の誰かを"自分がやったと気づかれずに"殺さなければならない」こと。

殺人が起これば犯人が誰か話し合う「学級裁判」が行われ、最後に犯人を投票する。その結果、犯人を当てられたら「犯人は処刑(作中では"おしおき"と表現される)」、投票されたのが犯人でなかったら「犯人だけ学園から出られ、その他の者は全員処刑」となる。

こうして、閉鎖された学園の中での「コロシアイ学園生活」、命懸けの学級裁判が始まるのであった。

上の画像の右下にいるのが、学園長の「モノクマ」です。ゲームやアニメをプレイした方ならわかると思いますが、マスコットキャラ的な外観をしておいて数々の下劣な悪行を行う最低な奴で、「なんて奴だ」と言いたくなります。

なお、声優は「大山のぶ代」。そう、「ドラえもん」の声でお馴染みの声優です。もちろん、これも演出の一部と思われ、どことなくドラえもんに似ている外観や「うぷぷぷ」という明らかにドラえもんを意識した笑い声、そしてやはりどうしたって"ドラえもん"にしか聞こえない声で、最低な行いをするキャラを演じている･･･ これが作品の悪趣味さの演出に大きく貢献していると思います。

では、作品について簡単に紹介した所で、コラボイベントの詳細について記載していきましょう。なお、正確には「ダンガンロンパ」だけでなくでなく続編の「スーパーダンガンロンパ2」も含まれています。

「モノモノガラポン」＆「グッズ販売」

イベント恒例のガラポンは、ゲーム中に出てくるアイテムマシンをモチーフに。イベント開始直後の休日は整理券配布の対応を行う程の大混雑でした。

こちらは「ナジャモジャマーケット」の一角にあるグッズ販売コーナーです。

[ アトラクション「リアル学級裁判」]

※詳細は上記リンク先を参照。

上記のストーリーにあった、「学級裁判」を体験できるアトラクションです。プレイヤー同士で実際に討論を行うという、かなり実践的な行動をとります。注目されているのと、1回のプレイに20～30分、2ブースしかないという非常に回転が悪いこともあって休日は常時2時間待ちの状態でした。

[ 「コラボフード」]

※詳細は上記リンク先を参照。

各店舗で「ダンガンロンパ」のキャラ達をモチーフにしたメニューが登場しますが、メニューによっては作品と同様、結構"悪趣味"なものも･･･？

本稿では前説的なものになってしまいましたが、別記事で各項目の詳細を書いていきたいと思います。このコラボイベントもさながら、作品自体も非常に面白いので皆さんアニメを見るないしゲームの方もプレイしてみてくださいね。
僕の方も、元々7月からのアニメから作品を知ってその時から非常に楽しく見ていたのですが、今回ナンジャタウンでイベントやるとのことでちょっと調べ出して、アニメ主題歌を聞き込んだり漫画(アンソロジーコミック)買ってみたり、続編の「2」の漫画も買ったりしているうちにより作品にどっぷりとはまっていきました。原作のゲームにも興味があるので、いずれやってみたいと思います。

※相変わらず非常に単純な性格をしているmr_themepark･･･