どうも、約1週間ぶりの更新です。このブログも一応お盆休みを取っていました。更新がなかったのにも関わらず、毎日たくさんのアクセスありがとうございます。もしかしたら現在、ブログ8年目にしてこれまでの最高の数のアクセスを頂いている状況であるかもしれません。
さて、今回ご紹介するのはお台場「パレットタウン」内にある大型ゲームセンター施設「東京レジャーランド」。先日、具体的に言うと「コミックマーケット」の帰りに久しぶりに寄ってみたら、館内に設置されている体感系アトラクションが一新されました。7/13(土)に既存のお化け屋敷「ヘルハウス」と「忍法からくり屋敷」がリニューアルを行い、7/20(土)に新しいアトラクションが4つ登場しています。
「稲川淳二」の怪談話を原作として構成されたホラーアトラクション。アトラクション中(の映像)には稲川淳二本人も出演します。
まず入口で稲川淳二の語りであらすじを聞き、シアターの中へ。「主人公の男性会社員が旅館に泊まり、その部屋は昔殺人事件が起きた場所であり、その夜恐ろしい事が・・・」というストーリーが展開されます。基本映像は実写で作られ、幽霊等の部分が立体映像のCGで作られていて画面から客席側に飛び出してくる(ように見える)構成となっています。
まず入口で稲川淳二の語りであらすじを聞き、シアターの中へ。「主人公の男性会社員が旅館に泊まり、その部屋は昔殺人事件が起きた場所であり、その夜恐ろしい事が・・・」というストーリーが展開されます。基本映像は実写で作られ、幽霊等の部分が立体映像のCGで作られていて画面から客席側に飛び出してくる(ように見える)構成となっています。
実写での和製ホラー的な演出による怖さの中で、突然画面に現れる幽霊とそれに合わせて作動する仕掛けが相まって結構怖いアトラクションです。
なお、このアトラクションはここだけでなく、としまえん(夏季限定イベント)、や茨城・秋田のショッピングモールなど全国各地に設置されています。
こちらも同じく稲川淳二の怪談を原作としたアトラクションで、暗い部屋でヘッドフォンを付け3D(立体)音響を聞くサウンドホラー。音声だけでなく座っているイスが動いたりエアーが噴出される等の仕掛けもあります。
物語は心霊スポットを巡る「ミステリーツアー」(バスツアー)が舞台。ツアーにて心霊スポット「ねんねこ坂」へと向かう。この坂では昔ある母子が殺された場所であり、バスが到着すると様々な心霊現象が・・・。
物語は心霊スポットを巡る「ミステリーツアー」(バスツアー)が舞台。ツアーにて心霊スポット「ねんねこ坂」へと向かう。この坂では昔ある母子が殺された場所であり、バスが到着すると様々な心霊現象が・・・。
上記の物語の背景について、アトラクション中では一切説明がないので、どういう状況で話が進んでいるのかさっぱりわからないと思います。音声演出的には結構怖いのですが、如何せんストーリーがわかりにくいのがマイナスですね。前述の「怪談映画館」の前で流れているモニターにて、こちらの(「怪談バスツアー」の)あらすじも流れているみたいなので、それを見てから体験することをお勧めします。
なお、こちらのアトラクションも「八景島シーパラダイス」を始め、全国各地に設置されているようです。
コンピューターによる手相占い+ちょっとした仕掛けがある森を歩くウォークスルー(歩く)タイプのアトラクション。まず、受付時にて手相をコンピューターにスキャンし、その後で森の中へ進みます。森の中はタイトル通り「不思議の国のアリス」のような世界(時計を持ったウサギなど)が広がってますが、手相に関する知識を記述したパネルも多いです。森の一番奥に宝箱があり、その中には最初にやった手相占いの結果用紙が入っている、となかなか粋な演出です。
ウォークスルーの演出に関しては特記することはないのですが、手相占いの方はコンピューター式とはいえなかなか本格的なようで、自分の場合結構当てはまっている事も多かったです。
こちらは一部占い的要素が入っていますが、メインはイルミネーションで飾られた迷宮を進むウォークスルー。入口で受け取った玉を持って迷宮へ進み、中での案内に従って玉をクリスタルに置けばその加護が受けられる、といった演出です。
迷宮の中は「自分が回っているように錯覚するトンネル(実際はトンネルの壁が回っている)」や鏡の迷路など仕掛けも多く、イルミネーションも結構綺麗なのですが、占い的なプラス要素が薄いので、上記の「手相の森のアリス」に比べると若干の物足りなさを感じました。
迷宮の中は「自分が回っているように錯覚するトンネル(実際はトンネルの壁が回っている)」や鏡の迷路など仕掛けも多く、イルミネーションも結構綺麗なのですが、占い的なプラス要素が薄いので、上記の「手相の森のアリス」に比べると若干の物足りなさを感じました。
洋風のお化け屋敷。主な舞台は洋館だと思われますが研究室らしき場所や墓石が置いてあるところもあります。アメリカのメーカーが製作したと思われる、いわば"アメリカンホラー"要素が強く、造形物は本格的というか少々グロテスクです。雰囲気的にも仕掛け演出も結構怖いのですが、個人的には世界観が統一されていないなという印象ではあります。
さて、このお化け屋敷が7/13(土)よりリニューアルしたのですが・・・ 正直どこがリニューアルしたかわかりませんでした。強いて言うなら造形物や仕掛けのポイントが若干変わったぐらいでしょうか。なので本質的には前回と同じかと思います。
回転扉や傾斜による錯覚等のギミックが楽しめるアトラクション。こちらも7/13(土)にリニューアルしましたが、変わった点は最初プラスチック製の手裏剣を的(穴)に向かって投げる場所が出来たぐらいで、後は同じかな。その手裏剣を投げるシーンも命中した時の演出が全くないので、正直つまらないのですけどね。
というわけで既存アトラクションのリニューアル、新機種4つ登場と大幅パワーアップを遂げた東京レジャーランドのアトラクションなのですが、まぁリニューアルでの変化が無きに等しいのと新機種も稲川淳二以外はイマイチパッとしないので、全体的な完成度はと言われるとどうかなと思うのですが、こうゲームセンターの中にちょっとした体感系アトラクションがあるのは良いアクセントになっていると思います。