このブログ毎年恒例、夏休みのハイペース更新。今回から数回に渡って「富士急ハイランド」特集になります。富士急ハイランドは先日7/27(土)より、新しい施設がオープンし、そして遊園地内の3つのアトラクション「エヴァンゲリオンワールド」、「最恐戦慄迷宮」、「ガンダムクライシス」がリニューアルしました。
なお、それに合わせる形で遊園地スタッフの衣装も一新。白を基調としたシャツにネクタイ(男性スタッフは蝶ネクタイ)というオシャレな衣装に。今回の衣装変更で「戦慄迷宮」(血まみれの白衣)、「絶望要塞」(看守の衣装)、「ガンダムクライシス」(地球連邦軍の衣装)、ハム太郎アトラクションなど一部を除いてアトラクション個別の衣装(「ドドンパ」、「ええじゃないか」、「高飛車」の各衣裳)はなくなった模様…。
それではまず最初に、今回オープンした新しい施設から紹介します。
「リサとガスパールタウン」
日本でも人気の絵本シリーズ「リサとガスパール」の世界を再現したエリア。かつての駐車場側の入園口(第1入園口)周辺及びホテル用のプール(リゾートプール)を大改修して作られました。お土産ショップや飲食店が並ぶショッピングタウンといった感じで、エリア内は作品の舞台であるフランス『パリ』の街並みを再現したオシャレな雰囲気です。
こちらはエリア内にあるパン屋さん「ブーランジェリー カフェ ル モン フジ」(「ブーランジェリー」はフランス語でパン屋、「ル モン フジ」は富士山のこと)。パンの他にデザートやスープもあります。
街の先へ進むと大きな広場が見え、そこにはパリのエッフェル塔にアトラクションである「エッフェル塔のカルーセル」があります。
アトラクションはもう1つあり、それがこの「リサとガスパールのパリカート」。絵本の世界を巡るゴーカートです。ゴーカートといってもこれはゴルフ場でよく使われている「誘導線式電動カート」の自動操縦モードをアトラクションとして使用したもので、そのため自分で運転は出来ません。
コースは絵本に出てくる舞台をカートに乗っている「リサ」、「ガスパール」のお話を聞きながら進んで行きます。派手な仕掛けはなく全体的にのんぶりと、ほんわかとした雰囲気のアトラクションです。
なお、リサとガスパールは親友同士で非常に仲が良いことがアトラクションでもわかります。今やっているアニメに例えると(何故例えをアニメで?)、「きんいろモザイク」みたいな感じですかね。この作品にも海外のシーンが出てきますし。
※分かっていて書いてますが、「きんいろモザイク」に出てくるのはフランスではなくイギリスです。
リサとガスパールタウンは遊園地とは別施設扱いで、入場は自由(無料)。営業時間も遊園地とは別で8月~9月は7時半~22時ぐらいまで営業しているので、遊園地の合間に、そして遊園地帰りに寄るのも良いかもしれません。