どうも、最近ちょくちょく大阪に行っているmr_themeparkです。目的地は大抵USJなのですが、先日ちょっと別の場所へと行ってきました。
そこは大阪の名所「通天閣」。メインは現在開催中の通天閣地下劇場でのお化け屋敷『死ん世界』なのですが、今回はお化け屋敷以外にも、温泉施設『スパワールド』いろいろな所を体験してきたので、「mr_themepark温泉同好会」(※)と題して紹介して行きたいと思います。
※元ネタは日本テレビ「世界の果てまでイッテQ」より
串カツ数本とビール1杯くらい軽く食べるつもりで寄ったのですが、新世界のお店の串カツは衣がサクサクでネタがジューシィでとても美味しい。「串カツってこんなに美味い食い物だったっけ?」と追加注文が止まらず、気付けば串カツ10数本に酒3杯と結構ボリュームのある食事をしていました。本当に感激するくらい、美味しかったですね。
続いては今回のメイン、通天閣の地下劇場「STUDIO210」にて9/8(日)まで開催されるお化け屋敷です。製作は「東映」、同社はこれを含め京都の「東映太秦映画村」や大阪「アメリカ村」、神戸等に夏季限定お化け屋敷を製作しています。タイトルは上記の「新世界(しんせかい)」のパロディです。
なお、このSTUDIO210は長年客席や歌謡ショーが開催され親しまれていましたが、昨今の状況を踏まえ営業継続は難しいとの判断から2013年6月末で開催を終了し、耐震補強改修工事が始まる9月下旬までこのお化け屋敷を開催するという背景があり、ストーリーも「劇場の閉鎖を惜しむ人々の声が怨霊となってこの地下劇場に住み着いた」というものになっています。
上の入口より地下に下りていき、パーテーションで区切られた通路を進んで行くと受付。料金を支払う前に、記念写真を撮ります(写真自体は全員撮りますが、購入は任意)。ちなみにこの時、受付では実際の人数より1人多い数を言わます(2人の場合「3名様でよろしいでしょうか。え、でも後ろにもう1人の方が・・・」)。写真を撮った後も、カメラマンは「ん、変なのが映っているな・・・」という顔をします。
料金を支払い後、中で使うお札を受け取り、そして希望者にはこの天冠を付け幽霊になりきることができます。入口の鳥居をくぐれば、お化け屋敷スタートです。
前述のストーリーにある「地下劇場に住み着いた怨霊」を退治するため、中にある4つの祠にお札を納めるのがこのお化け屋敷のミッション。中ではお客さんに語りかけてくる老婆の説明を受け、鏡張りの部屋、廃屋などを進みます。内装はいかにも期間限定としての仮設の印象ながら、脅かしについては祠にお札を納める時も前から、後ろから突然お化けが出てきたりして結構怖いです。
大型屋内温泉施設で、「世界の温泉」をテーマにしたバラエティ豊かなお風呂が楽しめる施設。料金も現在はお盆などの繁忙期以外は1000円で入場できるようで、休日を中心に多くの方で賑わっているようです。
なお、この隣にはかつて「フェスティバルゲート」というアミューズメント施設がありました(最近ではアニメ「デビルサバイバー2」にも出てきましたね)が、2007年に閉鎖され現在は解体撤去が完了し、跡地は更地になっています。現在は「マルハン」が土地を落札しており、2014年に「韓流テーマパーク」をオープンさせることが発表されました。
様々な温泉も素晴らしいことながら、個人的な注目は「プールエリア」。ここには東京サマーランドにもあるうずまきを滑る「うずまきバーン」、傾斜面を滑り降りる「ぞくぞくバーン」など珍しいスライダーがあり、そしておそらく日本にはここぐらいしかないと思われるスライダー、「デスループ」があるのです。
このスライダー、同機種が韓国にもありまして(ここでは「アクアループ」という名前)、以前「世界の果てまでイッテQ」でも紹介されました。
上の画像のよう、カウントダウンに合わせ突如床が抜けて一気に滑り降りるので、最初はバンジージャンプのよう体ごと飛び降りる恐怖があります。そのインパクトが強くてループの部分はあまり印象ないんですけどね。そして、水が結構顔にバシャバシャかかります。
「あちきは廓の中の鳥でありんした。」ドラマJIN-仁-より
再びイッテQのネタを。この番組をよく見ているせいか、こういうのを体験すると自然とこの台詞と音楽(ドラマJINのサントラ)が浮かんでくるようになりました。というわけで、mr_themeparkの大阪食い倒れ(?)、お化け屋敷と温泉の旅でした。第2弾はあるかのか・・・ それは検討中です。