どうも、前回の「うみファーム」を見てきた際、久しぶり(5年ぶり?)に八景島シーパラダイスのメインの水族館「アクアミュージアム」の中を見てきたので、今回はそれに関する記事を書きたいと思います。
八景島シーパラダイスのアクアミュージアム内には、日本テレビの番組『世界の果てまでイッテQ』での企画で生まれた「イッテQ水族館」というコーナーがあります。これは、番組にて世界中の珍しい魚を持ち帰り、オリジナルの水族館として展示していこうという企画。担当するのは芸人「チャン・カワイ」。それにて魚の展示場所としてここが選ばれているのです。
なお、この「イッテQ水族館」は2011年にスタートし、当初はかなりの頻度で放送されてました。現在でも頻度はかなり少なくなっているものの企画自体は継続中です。当初より放送頻度が少なくなっているためか番組内では「あれは一区切りついた」、「まだやってたんだ」と弄られることもしばしば。
また、「大盛況」と言いながら(テレビで映っている)人影がまばらだったり、中継にてチャン・カワイが子供達に魚の事を振っても反応がイマイチだったりと、放送では何故かそんなに盛り上がっていない(ように演出されている)状況が映し出されます。
まぁ実際はそんな不人気というわけでは決してなく、自分が行った日も夕方であったにも関わらず多くの方で賑わっていましたけどね。そんなわけで、番組から生まれた世界中の珍しい魚が展示されたコーナー、テレビにて放送されたシーンと合わせて紹介していきましょう。
「イッテQ水族館」コーナー
イッテQ水族館のメインコーナーは3階ですが、1階入場してすぐの所にも1コーナーあります。ここにいるのは2012年7月に放送されたタイ「メコン川」にて捕獲した魚たち。まずは現地でも幻の魚(成魚になる個体が少ない)と言われる「バーカーホ」。間近でみると結構な迫力です。隣にはタイで盛んな「闘魚」にて使われる魚(ベタ)。番組にて紹介された4種類が展示されてました。
近くには「テッポウウオ」も展示。水を撃つ様子を見ることはできなかったですけどね。
メインコーナー
水族館の3階に進むと、上記画像にもあるイッテQ水族館のメインコーナーに辿りつきます。まずはアマゾン川で捕獲された「デンキウナギ」(2011年8月放送)。800Vもの電圧で発電することができ、ゴム手袋ですら電圧を防ぎきれないようです。続いて紹介するのは、同じくアマゾンにて捕獲された見たことがない魚。「新種かもしれない」ということで、番組では「ペラ夫」と名付けられました。詳細を調査するとのことですが、あれから(2011年の放送から)2年、進展があったのかは不明です。
なお、「フウセンウオ」は番組では現地で捕獲することができず、魚を扱う業者から「購入」したものらしいです。
こちらが「オオカミウオ」。うまく写真が撮れなかったですが鋭い牙をもっています。
イッテQ水族館では、他にも衝撃波を出すエビ(2013年2月放送)や大水槽では鮎の群れ(「AYU48」と命名)、そして北海道で捕れた「クリオネ」などいろんな魚が展示されてます。これまで放送された魚がずっと展示されているわけではなく、ある程度時期が過ぎれば展示が終わってしまうみたいですけどね。
このように水族館でも珍しいとされる魚たちを一堂に見ることができる何気に凄い水族館コーナー、にも関わらず現地では特に告知されておらず、パンフレットにも1枚の写真だけで特に説明文もなかったり、公式ホームページでは特に紹介されてない(「クリオネ」がきた等のニュースはある)と番組同様現場でも何故か扱いが小さかったりしますが、良い水族館コーナーなのには変わりはないです。
恐らくまだまだ継続してこのコーナーは開催(展示)していると思いますし、番組でも続いていくと思うので今後また新しい魚が入るかもしれないですね。