前回(前編)から引き続きご紹介している三重県伊勢市「半分の月がのぼる空」舞台ツアー、後編である本稿ではいよいよ作品を代表するスポット『砲台山』(虎尾山)の様子を紹介します。現地への行き方は「砲台山(虎尾山)」への行き方も参考にしてください。
病院を抜け出した後、二人がスクーターで通る橋がこちら。宇治山田駅のすぐ近くにあります。
砲台山に到着し、山頂を目指すシーン。実際の砲台山は右の画像のよう山頂に塔が建っていますが、アニメ(作品中)ではそれは描かれていません。
山頂から二人が見る景色。アニメで描写されているのは"実際の山頂からの景色"ではなく、上の画像の塔へ続く階段の手前、丘から宇治山田駅の方を見た景色に近いです。
実際の山頂から見えるのはこの景色なのですが、これはアニメにて病室から山方面を眺めた景色に類似しているかも。
物語では、二人がこの砲台山で互いの想いを知ることになります。
『半分の月が輝いていた。シリウスが輝いていた。その光は僕たちを照らしていた。』
-小説「半分の月がのぼる空」本文より
『半分の月が輝いていた。シリウスが輝いていた。その光は僕たちを照らしていた。』
-小説「半分の月がのぼる空」本文より
物語と同じように、夜の写真も撮ってみました。やっぱり好きな小説の舞台と(モデルと)なった場所に行くとちょっとこう感激みたいなものがありますね。ただちょっと残念だったことは、この日半分どころか月は全く出ていなかった(新月)のです…。
中には原作の小説、それに自由に書き込める"コミュニケーションノート"もあります。筆記用具も入っているので手ぶらで行っても書き込めますよ。
自分も僭越ながらノートに感想等を記入してきました。写真撮ってブログにもアップしようと思ったけど、冷静になったら今見せるの恥ずかしくなってきたので止めておきます。
自分も僭越ながらノートに感想等を記入してきました。写真撮ってブログにもアップしようと思ったけど、冷静になったら今見せるの恥ずかしくなってきたので止めておきます。
ざっくりとした紹介でしたが、以上で「半分の月がのぼる空」舞台ツアーを終わりにしたいと思います。最後に、カレンダー用の写真を掲載しましょう。アニメと同じ街を見渡すシーンするか、夜景の写真にするかいろいろ悩みましたが、見栄えを考慮して実際の(昼の)山頂での写真をカレンダーの写真にします。
3月その◆峪綾展伊勢市『砲台山』~「半分の月がのぼる空~」
3月のカレンダーの写真はあと1枚、最後はナガシマスパーランドの「新・スチールドラゴン2000」です。近々行く予定ですが、最近風の強い日が多いから天気が良くなるといいなぁ…。