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「大冒険の流れ(ナジャヴの大冒険)」  <ナンジャタウンWiki>

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「ナジャヴの大冒険」の攻略情報の続き、本稿ではアトラクションのメインセオリーについてです。

大冒険の流れ

基本的な流れは、
1.指示に従って行動して3文字の暗号を見つける(巡るポイント及び暗号は各コース毎に違う)
2.3文字の暗号を見つけたら「ナジャジーの知恵箱」に暗号を入力し、"お土産"を貰う。
3.宝物・住人を得るための"試練"に挑戦する。

以上を3回繰り返します。スタート地点→マカロニ広場にある「バー」から最初に向かうのは「福袋」です。そこで各コース毎に指示されたルートを巡り、暗号を見つけます。

暗号はただ単に書いてあるもの(その場所に行けばわかるもの)もあるが中にはボタンを押して中を除くなど仕掛けを動かす、双眼鏡で遠くに書かれた文字を見る、パズルを解くなどアクションを起こさなければ入手できないものもあります。
イメージ 1

・暗号の配置は何回か変わっている。現在のパターンになったのは2008年夏頃から。なお、その時から「最初に暗号がいくつか与えられ、次回以降に得られる情報でその中から正解を推理する」という新しいタイプも登場した。

・ナジャジーの知恵箱」は、かつて画面がタッチパネルになっていてタッチ入力で暗号を入れるものだったが、現在は画像のようボタンを押して入力するタイプに変更されている。

・お土産には何種類かあるが、どのお土産を貰っても進行に違いはない。
お土産を持っていると次の"試練の場所"にて試練(ミニゲーム)の内容が有利に(簡単になる)というメリットがあります。お土産を持ってこないと試練が難しくなります。
難しくなると言っても慣れてしまえば十分対処できるので、この暗号探しをパスして(やらないで)直接試練の場所に行くという時間短縮のテクニックがありますが、実はお土産を持っていかないの回数がある程度を超えると、「宝物・住人を失う」マイナスアイテムが出やすくなるという噂があります。真意は不明ですが、この噂からこのアトラクションを何回もやっている方でも暗号探し、お土産の獲得は毎回きちんとやっている方が多いことは事実です。

・福袋から先に向かう先はもののけ番外地。最初の試練の場所『恐怖の理科室』へ。

『恐怖の理科室』

もののけ番外地内にある「袋小路小学校」、そこにある焼却炉から理科室へ入ります。
イメージ 2

理科室に入ると虫や爬虫類(ゴキブリやゲジゲジ、カエルなど)の標本棚(しかもなぜかまだ生きて動いているものもある)が並ぶ所へ。そこで画像右の「もののけ校長」からここでの試練の説明を聞きます。
「もののけ校長」は頭にハサミが突き刺さり脳みそが爛れているという悍ましい姿です。子供や家族連れが多いテーマパークのキャラクターとしては強烈な存在でしょう。
イメージ 3

また、標本にある昆虫は「リーラックゼショーン」や「アーイッス」(それぞれ2010年まであった「りらくの森」、現在も営業中の「アイスクリームシティ」が元ネタ)など遊び心のある名前になっています。
イメージ 6

理科室には1から6の番号を振られた6つの穴があり、そこにそれぞれ"恐ろしい物"が隠されている。その中から一つ自分が探し出す"物"が画面に映し出される。覚えたら次は理科室内にて実際にその穴に手を突っ込んで、指定された"物"がどの番号の穴に入っていたか答える。

穴は小さく直接覗き込んで中を見ることはできないため、映像で見た大体の形を頼りに穴に手を突っ込んで触って形を確かめて探さなければならない。お約束ながら、穴に手を突っ込んだら何かが起こってしまうので、勇気を出して探さなければならない。
イメージ 4

手探りだけで指定された物を特定する"知恵"と、不気味な理科室で何かが起こるかもしれない穴に手を入れる"勇気"が必要な、このアトラクションのテーマを象徴したような試練である。お土産を持ってきた場合は見つけるものは一つ、お土産なしでは見つけるものが二つになる(2つの穴の番号を足した数を答える)。

逆に言えば、一度クリアしてどの穴にどれが入っているか覚えてしまえば後は簡単になってしまいます。
・理科室は2002年頃に「パワーアップ」という形で現在の状態になっている。以前と比べ照明が落ち、音響や光などの効果や仕掛けの増加などが行われた。

・手探りだけで物を特定するという一般的には難易度の高い内容と、小さい子供がプレイした場合恐怖のため穴に手を入れられないということを考慮してか、2010年頃から入口にヒントが登場するようになった(幕で隠れていてめくることで読める)。このヒントにはどの穴にどれが入っているか画像付きで載っているため、これを見れば穴に手をいれなくてもクリアが可能。


・『恐怖の理科室』での試練を追えたら、再び暗号探しに。もののけ番外地からエスカレーターを通ってナンダーバードへ。ナンダーバードにある「イーグルズクラブ」(ゲームコーナー)奥にある試練の場所へ。

『X国秘密倉庫』

イメージ 5

X国(ナンダーバードと対立している国)の倉庫にて、セキュリティを突破して倉庫に保管された宝物を手に入れるのがここでの目的。画像にある細い一本橋(幅:3cm,高さ:2.5cm)の上を渡り、奥のドラム缶にある光るボタンを全部押せば成功。一本橋から落ちてしまうとセンサーに感知されて失敗となる。

実際は一本橋の幅(3cm)よりもゆとりがある位置にセンサーが配置されているため、余程大きく外れない限りセンサーに感知されることはない。ただし、スタート開始直後とゴール手前はセンサーの感度が良いためここでセンサーに感知されてしまいやすく、慣れている方でもたまに失敗してしまうことがある。

お土産を持ってこないと、最後ドラム缶に光るボタンの数が多くなるが、それ以外にも冒険回数に応じて光るボタンの数が多くなる(1回目では光るボタンが1個でも、冒険回数が100回を超えると3つになるなど)。

「黄色コース」ではこの試練の場所は通らず、もののけ番外地→マカロニ広場のルートになる。



・『X国秘密倉庫』を終えたら、いよいよ冒険も後半。マカロニ広場へ向かいます。ここでも暗号を集め、マカロニ広場にある「市場通り」、そこにあるナジャジーの顔が描かれた岩扉を開けると、試練の場所『ミイラの祠』に。

『ミイラの祠』

イメージ 7

ここでは棺に眠っている王のミイラを起こさないよう、棺に聖なる剣を収める(刺す)。お土産を持ってきた場合は5本、お土産なしでは6本剣を刺す。実力ではなく"運"の要素が強い試練である。

間違えられやすいが、いわゆる「黒ひげ一発ゲーム」のように"どれか一本外れがある"のではなく、"剣を刺す順番が決められていて、正しい順番で押さなければならない"という解釈である。どちらも運要素なのは変わらないですが。
また、この試練も冒険回数によって難易度が変わり、回数をこなせばこなす程失敗する確率が高くなる、らしい…。

この試練に成功すればその先にある「ナジャジー洞」に寄って宝物を貰ってから、失敗すればそのまま出口から出る。なお、失敗時するとプログラムでもゲーム終了のフラグが立つため、今後は報告所以外の場所では操作を受け付けなくなる。

以下反転:
この試練では失敗するとその瞬間音声が止み、そこから端末への"失敗"のデータ送信に若干のタイムラグがあるため、「失敗が分かったら(音が止んだら)すぐにマイ・ナジャヴを操作台から外すことでデータ送信を遮断し、もう1回挑戦する」というちょっとずるいテクニックもある。これを繰り返せば運要素のこの試練も確実にクリアすることが可能。なお、手で遮って通信で使っている赤外線を遮断するというのは、手で遮っても隙間から赤外線が干渉してデーターを送れることが多いのであまり実用性がない。

なお、この『ミイラの祠』に成功し、かつ一定の条件を満たせば『冒険上級コース』進むことができます。詳細は冒険上級コースを参照。

以上3つの試練、及び条件達成者のみが進める上級コースが終われば大冒険は終了。報告所へ戻り、結果を報告します。

試練の場所で貰える宝物・住人については、[ 「宝物・住人について(ナジャヴの大冒険)」]を参照してください。

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