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岐阜お化け屋敷「はじめのいっぽ」

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岐阜県岐阜市柳ヶ瀬のもう一つのお化け屋敷「はじめのいっぽ」。前回紹介した「恐怖の細道」とは目と鼻の先(歩いて3分くらいで行ける)にあります。

最大の特徴は"変動型お化け屋敷"とのことでお化けや脅かしの方法が変わっていくとのこと。9月9日まで約2か月の開催期間中ながら既に1回ルートが大幅リニューアルされ、さらに8月下旬にももう1回リニューアルするらしいです。
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お化け屋敷の中に這入ったらまず最初の部屋でモニターにて注意事項を聞いた後、扉を開けて先に進みます。この時「はじめの一歩」と声を掛けます。

内部は生首だらけの部屋や仏壇のある間、井戸や座敷牢など。アクター(お化け)の数は多く人形のふりをしていたり扉を開けたら目の前に立っていたりとなかなか芸達者であります。
ただ、内容に一貫性がないというかストーリー性も薄い(公式PVを見ると一応エリアの一つ一つにバックストーリーがあるみたい)、入口でなぜ「はじめの一歩」というのかも、そもそもこのタイトルとお化け屋敷本編の関係もよくわからないので、ただ脅かしを並べただけでまとまりに欠けるとも言えます。


「恐怖の細道」の方がメディア露出の多さで知名度が高いため、このお化け屋敷は一般的には影が薄くなっているようですが、脅かしの技術や恐怖度はこちらの方が高く、実際両方のお化け屋敷を入った方のほとんどが「こっちの方が怖い」と感想を述べているそうです(と、現地のスタッフが自慢していた)。

また難点を挙げれば、これは去年の山口県宇部市のお化け屋敷でも感じたことだけど、やはりスタッフの接客態度とかを見ていると「地元夏祭りの出し物出店の感覚でやっているのかなぁ」という印象はありますね。それが良い面でも悪い面でもあるかと思います。

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