どうも、お盆が過ぎれば夏も終わった気がしてしまいますね。でも夏休み及び夏のイベントはまだまだ続いております。というわけで今回紹介するのは都内の遊園地、「花やしき」と「としまえん」のこの夏限定お化け屋敷。
花やしき
花やしきは今年園内全体として「こち亀」のスタンプラリーイベント、そして毎年恒例夏の夜のビアガーデンを開催しています。夏限定のお化け屋敷は、既存のお化け屋敷「桜の怨霊」の特別イベント。お化け屋敷「桜の怨霊 ~隠された祭壇~」
2011年3月にオープンしたお化け屋敷「桜の怨霊」、そこに以前からあった「屋敷内のどこかに昔のお化け屋敷で使われていた人形を祭った祭壇がある」という噂。その噂は本当であることが判明しついにその祭壇に入れることになります。
お化け屋敷概要
今回のイベントで入れるのは屋敷の途中にある上記の祭壇。実はオープン当初からその祭壇は存在し、中に入れなかったものの外から(通路から)そこの様子を見ることができました。花やしきブログの内容を信じるのであれば、昔のお化け屋敷(~2010年)で使われていた人形をしまっている倉庫のような場所であったようです。入口でその祭壇にある人形を供養するため、お札を渡されます。祭壇に行ったら箱の中にお札を入れて手を合わせて人形達の供養をするわけです。ただし、人形はイタズラ好きのようで、何かをしてくるかもしれません…。
なお、祭壇にある人形は本当に昔のお化け屋敷で使われていた人形で、当時の姿のまま安置されています。またたびたび不可解な現象が起きている、らしい。
なお、祭壇にある人形は本当に昔のお化け屋敷で使われていた人形で、当時の姿のまま安置されています。またたびたび不可解な現象が起きている、らしい。
祭壇に入れる以外は通常バージョンと変更はなく、言ってしまうと限定バージョンと言う程そんなに大きな変化はないのですが、(怪奇現象が本当に起こっているのかは置いといて)設定が非常にリアルであるため、普通のお化け屋敷の演出に加え別の怖さがあります。
としまえん
としまえんは2010年から行われている夏期限定お化け屋敷が今年も開催。今年はこれに加え「4Dシアター」のソフト(「4D零」)に、既存の「お化け屋敷」と「ミステリーゾーン」を加え4つのホラーとして大体的にプッシュしているみたいです。このお化け屋敷の舞台はかつて主人が火を放ち、多くのメイド達を焼き殺したとされる曰くつきのお屋敷。お客さんは殺された無数のメイド達が彷徨う屋敷へ進むことになります。
中は暖炉や大テーブルなどのインテリアが揃う"お屋敷"風であり、タイトル通りメイドさんのお化けが出現し襲い掛かってきます。入口のスタッフもメイド服(ただし返り血が付いている)着用です。装飾などはお世辞にもそれほど凝っているとは言えないと思いますが、メイドのお化けがいろんな所から襲ってくるというのはなかなか面白いです。脅かし方も一捻りあって結構怖い。
なお、イベント特設サイトのURLから製作は「ドリームスタジオ」だと思いますが、詳細は不明。
以上、2つの遊園地のお化け屋敷情報でした。この夏は本当にお化け屋敷が多いですね。