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【その4】2018年2月アメリカ・カリフォルニア旅行 「シックスフラッグス ~帰国」

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○2月26日(月)

やはり楽しい時間は過ぎるのが早い、あっという間に旅行最終日を迎えました。

通常だと帰りの飛行機はお昼前後のフライトになるため、最終日といっても空港に向かうだけってパターンが多いですが、自分はそれだと勿体無いなと思ったので深夜24時初のフライトを選び、最終日も丸々1日確保しました。

ホテルのチェックアウトを済ませ、再びレンタカーを借りに。このディズニーランド近くのは小さい営業所でスタッフも2人とかで、しかも日本人相手は慣れていないのか少々やり取りに苦労しました。

ディズニーランドからシックスフラッグスまでは車で1時間半ほど、ただこの日は平日だったのでハリウッド周辺が渋滞していたのもあって、2時間弱かかりました。

フリーウェイでひたすら北へ向かうと、だんだんと周りが山だけになってきます。
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そして「エックス2」のコースが見えてきました。

開園時間である10時半ちょっと前に、「シックスフラッグス·マジックマウンテン」に到着。確か高校生の時にネットで存在を知ってから15年、やっと来れた・・・。
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・「シックスフラッグス・マジックマウンテン」

チケットは事前に購入していたシーズンパス「ゴールドメンバーシップ」、これだと110ドルで2018年いつでも入場可、さらに1〜2月の閑散期の平日は同行者1名無料、25ドルの駐車場も無料、ショップ·レストラン10%オフと、普通に1日券2人分買う(駐車場込みで145ドル)より安くてお得でした。しかも支払いは月々分割払いというのも有り難い。

「シックスフラッグス・マジックマウンテン」基本情報まとめ


よって直接入場ゲートへ。ディズニーランドと同様、ここでもセキュリティチェックがあり、その際スタッフが「Japanese!?」と驚いていました。ディズニーランドではよく見かけた日本人が、この日は一人も見なかったです・・・。

事前に調べていた通り、まず「フルスロットル」を体験し、次に「エックス2」、「TATSU」と人気コースターを攻めていく作戦に。
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シックスフラッグスは混雑必死のパークですが、この日は2月の平日だからかどのコースターも殆ど待ち時間がなく、一番待ったのが「エックス2」の20分待ちだという天国みたいな状況でした。さくさくと乗れたので、逆に世界トップレベルのコースターに乗っても感動がちょっと薄れちゃったのがもったいなかったかも?

一番印象的だったのが「エックス2」。富士急ハイランド「ええじゃないか」のモデルですが、同コースター本質的には明らかな”違い”をみせるコースター。これは乗ってみないと分からない。
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面白かったコースターでは2015年にオープンした木製レール+鉄製支柱のハイブリッドコースター「ツイステッド・コロッサス」が断トツ。木製らしい振動に(鉄製支柱による)スクリュー回転などのダイナミックなレイアウトを可能にした、次世代の体験。スピード感も浮きも良かったです。来年2019年春には日本にもナガシマスパーランドにハイブリッドコースターがオープン予定です。
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コースター以外にも、「ジャスティス・リーグ」のシューティングライドが凄く面白かった。USJの「スパイダーマン」のシステムでガンシューティングを行うもので、スクリーン以外にもリアルな造形が展開され、演出も本物の炎を使うなどUSJ並みの水準。空いているこの日でも15分待ちぐらいでした。というのもプレショーが結構凝っているので尺が長く、リピートする気が失せるのが残念?
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なお、前回ディズニーランドでもスタッフ(キャスト)は自由に仕事をこなすと言いましたが、シックスフラッグスはもっと自由です。まず制服が「Tシャツ」というラフさ(ちなみに「TEAM MAGIC」と書いてあり、ここではスタッフは「チームメンバー」ということらしい)、ドリンクをお客の目の前で飲むのも認められている(コーラやスターバックスの紙コップ)、そしてお昼にはチョコクランチ(昼食?)食べながらコースターの安全バーを下ろすスタッフもいました。
こうして見ると、日本がいかに真面目というか、勤勉なのが分かる気がする。


こうしてパークを左回りに巡り、各コースターを1回ずつ(一部2回)乗ったところで時刻は16時前、待ち時間ほぼなしでも一通り乗るのは5時間半かかった(30分の昼食休憩を含む)ということなので、通常人気コースターは1~2時間待ちが出る事を考えると有料のフラッシュ・パスなしでは1日で全部回るのは難しいのが分かるかと思います。上記の「コースター一覧」に載っている作戦が有効な他、コストパフォーマンスを考えると今回のよう、絶対「平日」に行くのがおすすめです。

最後にもう1回だけ「エックス2」に乗り、閉園時間(この日は18時)ちょっと前にパークを後に。三度レンタカーでロサンゼルス国際空港へ向かいます。最後の最後で事故を起こしちゃわないか、と嫌な予感が頭を過りましたが、最後まで問題なく運転できました。うん、自分結構頑張った。

・ロサンゼルス国際空港〜アメリカ出国

1日目で述べたよう、お土産を最後ここで買う予定だったので、気持ち早めに到着。しかし、航空会社のチェックインカウンターが開くのは通常フライトの3時間前、そしてお土産屋などショップの大半は出国審査を抜けた先にある···。

そう、フライトの時間に遅れると本当に乗れなくなる()ので、早めに着くのは絶対なのですが、早くつけば良いってもんでもなかったのでした。結局1時間、唯一あった小さいお土産屋と先に夕飯を食べて時間を潰すことに。
3〜4年前に同じくカリフォルニアに行った私の友人は帰りの飛行機に遅れ、翌日の便で帰らなきゃいけなくなって、確かその日は空港で夜を明かしたと聞いている。


最後となるアメリカの食事。せっかくなのでビールも頼んでみましたが、アメリカのビールはびっくりするほど「薄い」です。アメリカンコーヒーという薄いコーヒーがあるよう、ビールもそういうものなのでしょうか? 税金の関係で値段も10ドル(1100円)以上と高いので、アメリカでビールを飲むのはコストパフォーマンスが悪いかも。


また、その本場アメリカンコーヒーも日本のアメリカンコーヒーより遥かに薄いコーヒーでした。濃い目でもちょっと薄いかなってくらい。

今思えば本場カリフォルニア·ワインの方を飲んでおくべきだったかな。ビール以上に高かったから止めたけど。


フライトの時間まではお土産探し。ネット「ある」と書いてあったお店がどう探しても見つからなかったりと苦労しましたが、何とか予定のお土産を揃えることができました。ここで余っていた「ドル紙幣」を使っちゃおうと、会計はクレジットではなく現金払いにすることに。

アメリカではパークや街のカフェや小さいショップ、スーパー、コンビニを含む殆どの場所でクレジットカードが使えた、というかクレジットが使えない場所なんか無かったので、本当に「現金は不要」です。使うのはホテルに毎朝置くチップくらい。なので(1ドル札で)1人30ドルあれば十分だと思います。何らかの理由でクレジットカードが使えないトラブルが心配かもしれませんが、それに備えて「日本円」を持って行き、トラブル時だけ両替すれば大丈夫です。


そしてついに、フライト時間に。名残惜しいですが、アメリカを立ちます。帰りのフライトは行きより長い11時間程でしたが、疲れていたのか殆ど寝ていました。なので凄く短く感じた。

○2月28日(水)

時差の関係で1日丸々ワープし、早朝5時半に日本到着。


2018年2月 mr_themepark夫妻  新婚旅行 アメリカ・カリフォルニア「ディズニーランド・リゾート」にて
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