ディズニーワールドに関連して、フロリダ(オーランド)にあるユニバーサルスタジオ・パーク「ユニバーサル・スタジオ・フロリダ」のご紹介です。日本「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」のモデルになったパークで、「ユニバーサル・スタジオ・フロリダ」(USF)と「アイランズ・オブ・アドベンチャー」(IOA)とショッピング街で構成され、一帯は「ユニバーサル・オーランド・リゾート」と呼ばれています。
上記のようUSJのモデル・本家であるパークですが、USJはディズニーランドとは異なり発展期に日本独自の路線を展開していったこともあり、結果的にアトラクションやショーは日本とは大分異なるラインナップになっています(※)。 公式サイト:https://www.universalorlando.com/web/en/us/index.html
※USJは初期からあるアトラクションを除いて2004年の「スパイダーマン」、2014年「ハリーポッター」(エリア)、2017年「ミニオン・ハチャメチャライド」ぐらいしかアメリカ本家のアトラクションを導入していない。
かつては「ジョーズ」、「ターミネーター2:3D」などUSJにもあるアトラクションが存在していましたが、USFではクローズしています。一方、「E.T.アドベンチャー」は2017年現在も運営しています。
◎「ユニバーサル・スタジオ・フロリダ」
○「ハリウッド・リップ・ライド・ロックイット」
・音楽を聴きながら走行するコースター。
・USJの「ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド」を参考に導入したと言われているが、メーカー及びライド、コースの特徴は異なる。
・USJの「ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド」を参考に導入したと言われているが、メーカー及びライド、コースの特徴は異なる。
○「リベンジ・オブ・ザ・マミー」
・映画「ハムナプトラ(ザ・マミー)」をモチーフにした屋内コースター。ユニバーサル・スタジオ・シンガポールにあるのとコースは同じだが演出や造形がちょっと違う。
○「メン・イン・ブラック:エイリアン・アタック」
・同名映画をモチーフにしたシューティングライド。
○「E.T.アドベンチャー」
・前述のよう、フロリダでは現在でも運営中。
○「ハリー・ポッターとグリンゴッツからの脱出」
・USF側のハリーポッター・エリア「ダイナゴン横丁」にあるアトラクション。・仕組みとしては上記の「リベンジ・オブ・マミー」のシステムを発展させたものっぽい。
https://www.youtube.com/watch?v=0yj3RLLhiRs
○「ホグワーツ特急」
・「ダイナゴン横丁」とIOA側のハリーポッター・エリア「ウィザーディングワールド・オブ・ハリーポッター」を結ぶ列車で、実際に移動手段としても使える。・ライドとしては「ケーブルカー」で、窓がモニターになっていて映像による演出があるらしい。
・移動手段であるゆえIOAとの「2パークチケット」を所有していないとこのアトラクションは利用できないので注意。
https://youtu.be/Ey9BSixiYd0
◎「アイランズ・オブ・アドベンチャー」
○「インクレディブル・ハルク・コースター」・同名映画をモチーフにしたコースター。2015年9月に一旦運営を終了し、2016年8月演出が追加されリニューアルオープンした(※演出の追加だけではなく、一度全てコースを撤去して一から作り直している)。
・USJ「ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド」の導入の際、計画では(日本オリジナルのコースターではなく)このアトラクションをそのまま導入する案もあったという。
https://youtu.be/wgUgZf9Ge10
○「スカルアイランド:キングコングの君臨」
・2016年にオープンした、キングコングをモチーフにしたアトラクション。
・トラムに乗り、3Dグラスをかけてスクリーンを見ながら進んでいく。
・ユニバーサル・スタジオ・ハリウッドの「スタジオ・トラムツアー」のキングコング部分を独立させたものなのかも。
https://www.youtube.com/watch?v=vHGnB6K8woc
○「アメージング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン」
Harry Potter and the Forbidden Journey(ハリー・ポッターと禁じられた旅)
Flight of the Hippogriff (フライト・オブ・ザ・ヒッポグリフ)
ドラゴンチャレンジ 2017年9月終了 2019年新コースター