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「ド・ドドンパ」(富士急ハイランド)

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2017年7月15日(土)、ついにオープンした「ドドンパ」のリニューアル『ド・ドドンパ』に乗ってきました。リニューアルの変更点などの情報は前回(下記の記事に)まとめたので、こちらでは当日行われた「オープニングセレモニー」の様子や、実際乗ってみた感想を書いていきたいと思います。

○オープニングセレモニー

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オープン当日は9時40分よりオープニングセレモニーを実施。その後10時より「リニューアル前のキャンペーン対象者の先行乗車」(なお、自分もこのタイミングで乗りました)が行われ、その後10時10分頃から一般の受付が始まりました。セレモニー前で既に「3時間半待ち」分の乗客が集まっています。

オープン日は先着1,000名に「搭乗認定書(クリアファイル)」が貰えました。
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○リニューアルポイント 実際の感想

①車両が一新。従来よりも600kg軽量化&ハーネス型安全バーに。

一番気になった「肩押え方のハーネス」、乗ったときはそんなに違和感は感じませんでしたが、後述するように、走行中に押さえつけられるような、やや不快感はありました。なのでまず、これは個人的にマイナスポイント

②常にフルパワーで発射。1.56秒で時速180kmまで加速。

こちらの比較動画を見ても分かるように、確かに(本当に)加速度&スピードは速くなっています。ただし、乗ってみると体感的に全然違うとまではいかず、「言われてみれば(分かっていれば)ちょっと早いかなぁ」というレベル。


③発射時、コース途中に新たな演出が登場

ここが地味に「良くなった」ポイント。最初のトンネルの演出、傍から見ればしょぼいのですが走行中だと光が車両を追いかけているようで、凄く綺麗に見えます。
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④ループ

世界最大級のループ。リニューアルの目玉、というかコースレイアウトで唯一変わっているポイントでもある。ニュースサイト等では「頂点で停止しそうになる、強烈なGがかかる、思わずハーネスを握りしめる」など特別な感覚が味わえる的な事が書かれていましたが、自分はそこまでは思えず「普通のループ」って印象。

○まとめ

上記のポイントをまとめると、確かに速くなっているのは分かります。しかし、体感的に違うまではいかず、むしろハーネスの開放感がないマイナスの印象が強いです。ループも普通の感覚でした。

でもプラットホームやコース途中の演出など、全体的に見れば良くなっているポイントが多く、「進化したドドンパ」であることは揺るぎないと思います。

○混雑状況

初日15日(土)はオープ直後こそ「3時間半待ち」でしたが、その後徐々に落ち着き「100分~120分」前後で安定しました。リニューアル前より回転が良くなり、100分待ち表記でも(絶叫優先券利用者が少なかったタイミングでは)60分待ちで乗れたこともあったようです。

2日目の16日(日)も「120分~150分」待ちで前後していたようなので、目安としては「朝に混雑が集中し、平均的には2時間待ち」と考えて良いでしょう。なので開園直後に乗るか、タイミングを逃した場合は2時間待ち程度になったのを見計らって。

○トラブル等

初日15日は2~3回程「機械調整」等のトラブルが発生(ただしいずれも30分ぐらいの停止で済んだ模様)した他、2日目の15時頃に「ループで逆送し、カーブ途中で停止」するトラブルがありました。怪我人はいなかったようですが、「コースター途中で乗客を降ろす」となると「救助活動」となり、行政・マスコミ等に大きく取り上げられることになるので、今後の影響が懸念されます。

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