2016年12月23日(金)、東京ジョイポリスに新しいアトラクションがオープンしました。来年1月26日発売の『バイオハザード7 レジデント イービル』とコラボしたアトラクション、「BIOHAZARD(バイオハザード) ~邪悪の館~」。
ホラー系ウォークスルーアトラクション、つまりお化け屋敷タイプですが一部探索など謎解き要素もあります。
今年9月30日に終了した「東京喰種」の跡地にでき、同作の継続的なアトラクションで内部の構成(間仕切り)や一部演出を流用していますが、内装は一新されメーカーが製作に協力しているらしく、かなりクオリティの高い造形・演出物の数々になっています。
待ち列内のモニターでは元のゲームのPV及びアトラクションのストーリー、注意事項が流れる。
ガイドアテンドのスタッフが付いて、1組10人程のグループで行動します。
○アトラクションの内容
・アトラクションでは、お客が「廃墟探索ツアー」に参加するという設定。かつて「悪魔に憑りつかれた夫婦が館に迷い込んだ人を次々と殺した」と噂される廃墟の館を探検することに。
・ガイド(スタッフ)の懐中電灯の灯りを頼りに、暗い廃墟に潜入。
・屋敷はゲームに出てくる舞台を完全再現。ゲームをプレイした方によると、小道具は本当ゲームのまんまの造りらしいです。
・途中「灯りを点ける or 点けない」、「電話に出る or 出ない」、「扉の鍵を探す」、「二手のうちから行先を決める」、「ロックナンバーを推理する」、「見つからないように隠れる」などの様々な選択があります。これらは参加の中で多数決により、行動を決めることになる。
・終盤で結末(演出)が分かれ、全ての選択肢を正しく行動していれば成功バージョンの演出(の部屋)に進める。成功率は12.5%とのこと(※ということは選択肢は全部で8つあり、それが全て正解?)。
・成功バージョンでは映像とセットの動き、そしてアクターによる大迫力のショーを見ることができる。これまでの演出より遥かに凄いものらしい。
○感想
前述のようゲームメーカーが協力していることもあって、内装や演出、そしてゲーム内の映像や音声も使っていてバイオハザードの雰囲気の再現は完璧です。USJにも引けを取らないと思えるくらい。参加者の行動によってエンディングが変わるというのも、単なるウォークスルーアトラクションではなくゲーム性があって面白い。
ただ、成功バージョンの演出が本当に凄すぎるらしいので、これを見るか見ないか(成功するか失敗するか)で本アトラクションの印象が結構変わってしまうのは、なんか勿体ない気もします。せめて失敗バージョンでも同レベルの演出があったらなぁ・・・。
○その他イベント
・ゾンビメイク体験コーナー
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