先日11/29(火)に正式発表があったUSJ(を含む世界のユニバーサルスタジオパーク)×任天堂作品のテーマエリアについて、本日12月12日(月)さらなる詳細情報がリリースされました。

今回のリリースで、エリア名は「SUPER NINTENDO WORLD(スーパーニンテンドーワールド)」になり、オープン時期は2020年東京オリンピック前を想定、そして世界のユニバーサルスタジオパークで日本が一番最初にオープンすることが発表されました。施設の大まかな内容も告知されています。

・(株)ユーエスジェイのリリース
『ユニバーサル・スタジオ・ジャパン－日本発コンテンツを世界発信へ－
世界初 任天堂のテーマエリア誕生決定　投資額500億円超かけて東京オリンピック開催前にオープン予定』

○12/12(月)リリースのまとめ・考察

・エリア内にはライドアトラクション、インタラクティブエリア、ショップ、レストランを有する二層構造の巨大複合エリアになる。

上記のイメージパースを見ると、クッパ城にピーチ城、マリオのステージらしきジャングル？も見えるので、イメージ的には「ハリーポッター・エリア」みたいにたくさんの建物(セット含む)で構成されたエリアになりそう。

・ライドアトラクションは任天堂の人気キャラクターやゲームの世界観を再現したものになり、最新鋭技術を活用した世界初ライドとなる予定。

・オープンは2020年東京オリンピックの前、つまり2020年7月24日(金)までの完成を目指す。任天堂エリアは海外(本家)「ユニバーサル・スタジオ・ハリウッド」、「～フロリダ」にも建設するが、日本「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」が一番先にオープンする。

あくまで個人的な予想ですが、7月上旬～中旬だとさすがにギリギリすぎるので、5月ＧＷ明けぐらいのオープンを想定しているのかも。

・投資金額は約500億円予定。ハリーポッターエリアの450億円を上回る、USJ過去最大の投資。

・建設場所は現在のパーク敷地内の駐車場と拡張用地の一部になる。

具体的にどこを指しているのかは分かりませんが、以前産経新聞が報じていた「正面ゲート左側」(ホンダカーズの立体駐車場がある)か、(元々駐車場敷地を開発して建設した)「ハリーポッターエリアのさらに奥」のどちらかと思われます。用地確保の困難さを考えると前者が有力説かも。