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「バックドラフト 学校の怪談」(USJ)

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今年のUSJ「ハロウィンホラーナイト」にて、今年初登場のアトラクションホラーバージョン。(2013年度より)例年ホラーナイトでは「貞子Ver」になっていたアトラクション『バックドラフト』が、今年は「学校の怪談Ver」になります。『シネマ4D』で実施しているのと同じく、1995年に第1作が公開された映画『学校の怪談』シリーズを原作としていますが、アトラクションの内容はほぼオリジナルです。

○待ち列の様子

特にいつもと変わった点はありませんが、上記画像のようモニターには映画のロゴが映し出されており、テーマソングが流れています。当然ながら、いつもより照明が落とされており、暗くて不気味な雰囲気。


○アトラクション内容

通常版における最初の部屋では特に演出がなく、単なる待機部屋という意味合いで、次の2番目の部屋からアトラクション本番になります。

案内人が登場し、「学校に纏わる怪談話」を語り始めます。トイレの花子さん、誰もいない夜の音楽室で聞こえてくるピアノの演奏、そして「コックリさん」・・・。語りに合わせてスクリーンの映像も変わり、リアルな効果音も加わります。

案内人が「今、コックリさんはスマホでもできる。みんなでやってみましょう」と言い出し、スクリーンにアプリ上の「コックリさんの用紙と10円玉」が映し出され、ゲスト全員で10円玉の動きを追うが、だんだん10円玉の動きがおかしな事になっていく。そして突然画面がエラー表示になり、案内人は・・・。

余談ですが、「コックリさんのスマホゲーム」というのは実際に配信されています。

不穏な空気の中、次の部屋(通常版にて最後の火災シーンの部屋)へ。部屋の奥の扉に、プロジェクターで「口裂け女」の姿が映し出され、部屋に炎が上がる。通常版でクライマックス、火災シーンが学校の怪談Verでも実施されます。しかも炎や仕掛けの動き方も通常版とは異なる(全体的に展開が早い)。

○感想

例年の「貞子Ver」では炎の演出がなかったので、バックドラフトの施設を活かしてない印象が強かったのですが、今回の「学校の怪談Ver」では前述のよう炎があって、通常のアトラクションの特殊効果が活かされていて良い感じです。ちょっと時間が短いのが残念かも。


○混雑具合

初日10日(土)では18時~運営スタートから100分~120分待ちでした。閉園間際になれば空くかなぁと思いましたが、待ち時間はそんなに減らず20時頃受付 終了になったようです(この日は21時閉園)。エクスプレスパスを使うのが一番楽ですが、並ぶ場合は17時頃、スタート前から並ぶと18時半頃に体験できると思うので(実質90分待ち)、残りのホラーナイトの時間を有効活用できると思います。

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