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「ミッキー・アンド・ザ・ワンダラス・ブック」(香港ディズニーランド)

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香港ディズニーランドのオリジナルアトラクション(※)で、開園以来長らく人気のショーアトラクションであった「ゴールデン・ミッキー」が昨年2015年7月で終了し、その次回作として2015年11月にオープンした新ショー。
※正確には「ディズニー・クルーズ」でのショーを香港にアレンジ導入したものらしい。なお、ディズニークルーズでは現在もこのショーを上映しており(香港ディズニーランド版とは一部内容が異なりますが)、楽しむことができます。
ミッキーとグーフィー、そして数々のディズニー世界・キャラクターが登場し、映像との融合を合って豪華なショーです。また、香港ディズニーランド10周年を記念して制作されたショーでもあります。

・混雑度

1日に5~6回上映するショーですが、毎回かなり人気です。全体的に空いている香港ディズニーランドでも、このアトラクションは1時間前から待機列に人が並び始めます。前方の良い席を確保するためには30~40分前に並ばないと厳しい感じで、10分前には満員になっていました。

・ショーの内容(ハイライト)

ショーは香港ディズニーランド10周年テーマソング『Happily Ever After』の歌唱からスタート。
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ミッキーとグーフィーがこの大きな本「ワンダラス・ブック」を見ようとすると、中から「アナと雪の女王」に出てくるオラフが。彼を本の世界に戻してあげるために、ミッキーは本の中に入り冒険を。これから本に書かれている様々なディズニー作品の世界を巡ります。

最初は「ジャングル・ブック」。陽気な音楽に合わせて踊ります。
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続いては「リトルマーメイド」、アリエルが登場。それに続いてラプンツェルも登場します。
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ここで見られるのは、アリエルとラプンツェルの「共演」です。それぞれのテーマソングがうまく編曲されていて、違和感ないです。
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さらに「メリダとおそろしの森」のメリダが登場しアリエル、ラプンツェル、メルダの3人でのテーマソング「タッチ・ザ・スカイ」を歌います。生歌によるこのショー、それぞれの出演者の歌唱力に圧巻されます。
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続いては「アラジン」、ジーニーが登場。全然ジーニーに見えませんが、これでキャラクターを表現しているらしい。後ろのスクリーンに合わせた演技やスモーク等の効果等、演出が豪華。最後はアラジンとジャスミンも登場します。
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「プリンセスと魔法のキス」。ジャズによる本格ブロードウェイ。
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最後にようやく、「アナと雪の女王」の世界。オラフが本の世界に戻ることができました。
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そしてエルサが登場、歌うのはもちろん「レット・イット・ゴー」。雪が舞い、映画のシーンを再現したパフォーマンスも。やはりこの曲は香港でも大人気、一緒に歌う子供もいました。
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最後は無事、本の世界からミッキーが戻り、再び『Happily Ever After』で物語を締めくくります。
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○感想

たくさんのディズニー映画の世界を楽しめるのと、やはり生歌・ダンスなどハイクオリティのパフォーマンスでとにかく豪華でした。これを見るのと見ないのでは香港ディズニーランドの印象がまるで違うかもしれないほど、大きな存在だと思います。



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