どうも、今期のアニメは「黄昏乙女×アムネジア」に「さんかれあ」と自分の好きなお化けものが多く嬉しいmr_themeparkです。お化けの時代が来たんじゃないかな(?)。
さて、それとは別にナガシマスパーランドに3/17(土)より新アトラクションが登場しました。巨大な回転ブランコ「スターフライヤー」です。
言わずもがな、これは富士急ハイランドに2009年にオープンした「鉄骨番長」と同機種です。「スターフライヤー」というのはこのアトラクション(遊戯機)の機種名なんですね。なので「鉄骨番長」の方も建築物として国に届けている名称は『スターフライヤー』なんですよ。富士急ハイランドの場合は機種を鉄骨に見立てたデザインとして名称を変え、ナガシマスパーランドは機種名を名称としてそのまま使ったということです。
「スターフライヤー」と「鉄骨番長」の違い
まずは建物の違いから。上のスターフライヤーの建物(待ち列)に対し。こちらが鉄骨番長の建物。工事現場風なデザインです。 中としては、列の敷き方とかが微妙に違う以外は基本的に同じ構造の建物のよう。_
ちなみに、「スターフライヤー」でも建物内に「鉄骨番長」と同じくテーマソングみたいなもの(おそらくCMで使われていたもの?)が流れています。
タワーの高さは、「鉄骨番長」が59mで「スターフライヤー」が63.4mとスターフライヤーの方が高い(日本最大)でありますが、座席が回転する位置の高さや回転速度などスペックは両方とも同じなようです。
回転部最高到達地点:地上52m
ゴンドラ最高到達地点:地上47m
最大回転直径:28m
最高速度:51km/h
乗車定員:2人乗り×16台=32人
(鉄骨番長は2人乗り×12台=24人)
回転部最高到達地点:地上52m
ゴンドラ最高到達地点:地上47m
最大回転直径:28m
最高速度:51km/h
乗車定員:2人乗り×16台=32人
(鉄骨番長は2人乗り×12台=24人)
座席や吊ってるワイヤーの構造等も微妙に異なる。上のスペックでも書いたように座席数はスターフライヤーの方が多いです。安全ベルトの構造も両者で相違があります。
乗った感想
同機種ということもあって、どうしたって「鉄骨番長」と同じ感想しか出てこないのですが、「スターフライヤー」に限った感想を言うと(景色の違いくらいしかないけど)、園内全域と、横のスチールドラゴンのレールを眺めながら上空を旋回するのは面白い。木曽三川を上空から見渡せるのもポイントです。3年前に富士急ハイランドに同じ機種があるということでネット上を中心に「何でこの機種を今さら?」という声もあったんですが、富士急ハイランドでも人気がある(休日で大体30~40分待ち)の機種を関西にもという点では集客効果があると思います。実際ここナガシマスパーランドでもこの日30分程度の待ち時間が出るくらい人気がありました。
雑学「機種名について」
この機種名「スターフライヤー」→アトラクション名『鉄骨番長』アトラクションの機種名やデザインは遊園地によってそのまま使う所と、アレンジして使う所とがあります。特に富士急ハイランドではアレンジが多いですね。アレンジはそのパークの特色が出てアトラクションに華を添えられる反面、デザインやロゴ作成を外注することが多いのでコスト高になってしまうのがネック。
以下、富士急ハイランドのアトラクションの機種名を載せます。知ってると遊園地のアトラクション(遊技機)としてかなりの通と思われるかも。
「ジャイアントフリスビー」 → 『トンデミーナ』 「スラストエアー2001」 → 『ドドンパ』 「Xコースター」→ 『ええじゃないか』 「リニアランチ式ユーロファイター」 → 『高飛車』※国土交通省資料より