昨年2015年5月6日を持って休館した「サンシャシン60展望台」が今年2016年4月21日(木)リニューアルオープン。VRアトラクションや映像技術などいろいろなコンテンツが実装されています。
○その1「体感型コンテンツ」
・VR技術(「ハシラス」)を用いた体感アトラクションが2つ登場。人間大砲型のマシンに乗り込み未来の東京の名所をフライトできる「TOKYO弾丸フライト」、池袋の街を上空から疾走するブランコ型体感コースター「スウィングコースター」。・「天空251」エリアには、自由に空を飛びまわる感覚を楽しむ垂直跳躍移動体験「SKYトランポリン」、ガラスの床から真下に広がる街の風景を体感する垂直展望ショー「SKYホール」を設置。
○その2「多様なテクノロジー」
・覗き込むと自分の姿が風景に溶け込んで消えてしまう「メルティングミラー」、いつでも自分が中心に映る「自己中ミラー」などの7種類の不思議な鏡がある通路空間「ワンダーミラー」が登場。・展望台の外の風景にクスッと笑えるイタズラ映像が現れるライブ映像コンテンツ「ワンダーウィンドウ」、そして、夜景を眺めていると夜空が二人の相性を教えてくれる「フォーチュンウィンドウ」など、映像と眺望のコラボレーションが楽しめる。・無限反射映像トンネル「無限スケープ」では、自身が巨大な万華鏡の中に入り込んだような感覚で光と影を楽しめ、日本の四季の移ろいを表現する映像や、幾何学的な模様が映し出される不思議な世界に身を置き、他にはない特別な一枚を撮影できる。・インタラクティブ3D「SKY PARTY」では、ARシステムで動きを感知しご自身のまわりに生まれる、雲や風、雨などを操ることができる。
○その3:「やっぱり眺望」
・眺望の見えかたも更にパワーアップ!新宿ビル群や富士山、東京スカイツリーなど、海抜251m、360度見渡せる大パノラマを以前よりも臨場感溢れる眺望になる。・風景と光や鏡を織り交ぜた様々な視覚体験ができるフォトスポット「カレイドスケープ」エリア、ミラーボールと偏光フレーム(プレート)で多彩な光・色・影が流れるように踊る光の噴水「LIGHTファウンテン」、ホログラムフィルムがカラフルに色づき紙飛行機のように窓に向かって変形していく光のアート「SUNLIGHTサーカス」など。
○その4:「“新しい”を創った“人々”」
・本企画ではサウンドデザイナーの「清川進也」さんが楽曲プロデュース、3Dサウンドクリエイターは「瀬戸勝之」さんが参画。・「天空251」エリア全体には切り絵アーティストの「タナカマコト」さんによる、「カレイドスコープ60」は女子美術大学「ヤマザキミノリ」教授の協力により製作。・大阪グランフロントで「ナレッジイノベーショングランプリ2013」を受賞した「遠隔降雨体験装置=アソブレラ」を応用した眺望・天候・疑似体験エンターテイメント「アソブレラNEXT」や、光ファイバーへの映像投影技術を用いた直感型インタラクティブコンテンツ「BABY CLOUD」は、大阪大学「伊藤雄一准」教授より技術提供。
このリリ-スだけでも最新技術を詰め込んだコンテンツ満載の展望台になるのが凄く伝わってきます。確かに技術的には凄そうですが、実際の体験がどのような感想になるのか注目ですね。