かねてから注目されていた、本格スパイミッションが体験出来る専用アトラクション施設「inSPYre(インスパイヤ)」が、3/4(金)新宿歌舞伎町にオープンしました。初日の夜行ってきましたので、その様子をレポートしたいと思います。
場所・行き方
JR新宿駅、東口を出て歌舞伎町方面へ。下記の画像のよう、ゴジラが目印である「TOHOシネマズ」を目指します。その左手に奥にある建物「HUMAX」の6階にあります。
営業時間は11時~翌朝5時まで(※3/10(木)までは22時半までの営業)、後述のよう「バー」が併設されていて同建物内にはサウナもありますので長時間・遅い時間までの滞在が可能です。ただし、新宿歌舞伎町の夜の治安は決して良いとは言えないので、夜間出歩く際は十分注意を。
エレベーターで6階に上がると一番上の画像の受付が見え、その手前で順番待ちの「整理券」を発券し待機します。すぐ隣には「バー」がありますので飲食を楽しめる他、整理券に付いているQRコードにアクセスすればWeb上でリアルタイムで呼び出し状況が分かるので外出も可能。
順番が来たら受付で料金980円+初回はカード発行料100円を支払い、アトラクションで使う端末(アンドロイド スマートフォン)とチームの目印の腕章を受取、アトラクション本編スタート。
アトラクション内容
チーム毎に分かれて部屋に入り、そこで登録。この登録では本格的な顔認証システムを使っているとのこと。そしてルール説明及びストーリーを聞きます。
ストーリーは4種類程あり、それによって映像の内容が若干違うらしい?。そして同じストーリーでも中でするミッションはまた何種類かに分かれているとのことです。
説明が終わるとアトラクション内部はこのような敵の組織のアジト内。ここでチーム毎に様々なミッションをこなします。ミッションは謎解き系からアイテム探しまで様々。
そしてこのアトラクションの最大の特徴は、中にいる(アクター演じる)諜報員や組織の一員に話しかけたりしてミッションの手掛かりを貰うことです。これにより単なる謎解きゲームではなく、お芝居の世界に入り込めるようなライブ感を楽しめます。
制限時間は10分間。ミッションの難易度はかなり高く、初めてだと何も分からず終わってしまう事もしばしばです。私は2回やりましたが、2回共1つ目のミッションがクリアできたところで終わってしまいました。
感想
建物の造形やスタッフの演技による世界観の構成で、前述のようライブ感は凄くかなり熱くプレイできます。謎解きはともかくプレイして雰囲気を味わうだけでも満足できるアトラクションです。
難点は難易度が高く、制限時間が短いので何度もやらなければクリアできそうにないのと1回980円と料金設定が高めでそう何度もプレイし辛いことですかね。
専用アプリでランキングが見れたりといろいろな連動があるので、これからの発展に注目です。
併設バー
前述のようアトラクションに併設して「バー」が営業。ビール(プレミアムモルツ)はグラス480円と安めでおすすめ。その他オリジナルカクテルの他、チキンやカレー、ピザ、パスタなどフードメニューも充実。そして上の画像に映っているよう、「イナゴ」(メニュー名は「175」)というとなかなか珍しいメニューも・・・。
※少々グロテスクな描写がございますので、ご了承の上閲覧を。
実際にイナゴを食べてみました。テレビ等でみると(イナゴに限っては)それほどグロイ印象はなかったですが間近で見るとなかなかインパクトがあります。これは佃煮ではなく素揚げで、味は最初エビの素揚げを苦くしたような感じ。美味しいかと言われると正直微妙な感想・・・。
7匹300円と安いので気になる方はチャレンジを。なお、カレーやパスタにはイモムシがトッピングされているらしいので、こちらも気になります・・・。