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「からだのふしぎ大冒険」  <那須ハイランドパーク>

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那須ハイランドパークにて6/15(日)まで開催されているイベント。人間の体の仕組み等を体感的に学べる「科学イベント」で、アメリカのベストセラー絵本「グロッソロジー」(和訳:「きたないもの学」)が元になっているものらしいです。
この体感イベント自体もアメリカで開催されたものの輸入版、日本でも那須ハイランドパークが初めてではなく確認できたものだけで2011年夏に大阪で、昨年2013年に幕張メッセでも開催されているようです。


上記にあるよう、このイベントのメインテーマは「体の中の汚いものについて楽しく体験しながら学ぶ」こと。そのあまりにも生々しいというかリアリティのある描写は衝撃的であり、当初「どこにでもあるような子供向けイベントだろう」と体験はするけど別にブログに書くつもりはなかったのですがこれは是非とも紹介したいと思い、こうして筆を取りました(ブログだけど)。

なので、イベント開催側の意見を尊重するため本記事では会場の様子をそのまま紹介します。よって

皆様の気分が害される恐れのある画像、文章表現がございますので、閲覧には十分注意をお願いします。


それでは、アメリカ生まれのからだ体験学習イベントの中を覗いてみましょう。

会場入口

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上記画像の「口」の横にある扉から会場に入ると、まずメインキャラクター(?)の「キモカワ姉さん」がお出迎え。本イベントのテーマについて解説してくれます。解説中はキモカワ姉さんの手や顔が動くなど、なかなか本格的な仕掛け。

一番最初のコーナーは・・・

「ゲップ少年」

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少年の脇にあるレバーを動かしてジュース(炭酸?)を飲ませると、ジュースと一緒に空気を飲み込んだことによって「ゲップ」が発生する様子を、胃の中の空気が巡る様子がわかりやすく見えます。しかもリアルな「ゲップ」の音声付き。


その先では人間の「鼻水」についてのいろいろな質問に画像のキャラクターが解説。「鼻水は普段、無意識に飲み込んでいる」(※本当です)などの豆知識を教えてくれます。
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続いてはコーナーは、

「おなら」の音のメカニズム

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おならの音が腸の様子(振動)によって変わることを解説。それぞれの筒を触れるとそのれによる振動で、おならの音がします

しかし、最初のゲップに次はおならって・・・ なんというか「2大マナー違反」が揃ってますね。それがこのイベントのメインテーマなのだろうけど。

ゲームコーナー

ここには展示物だけでなく、簡単なゲームも楽しめます。まず一つは『鼻シューター』
目の前にある鼻の穴の中にバズーカでボールを入れます。うまく入るとくしゃみでボールが鼻から飛び出る仕掛けも。
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そしてもう1つは『おならハンター』
壁にあるボタンが次々と光るので、光ってるボタンを押していき、制限時間内にどれだけ押せるか競います。ボタンの位置がそれぞれの人物のお尻の位置にあってタイトルからもわかるように、ボタンを押すたびに様々なおならの音がします。つまりこれは「壁に書かれた人達のおならを集める」ゲームなのです。・・・結構ゲーム音のボリューム大きいんで若干気まずいですよ。

この他にも体に関するクイズゲームもあったみたいですが、この日は調整中でした。



「からだのふしぎ大冒険」も終盤、出口付近にあるのは、

「体の臭いの原因」

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腋臭(ワキガ)、口臭、おなら、足など体の臭いは何故発生するのか、その仕組みを解説。ボード手前の筒からは実際に腋臭、口臭、おなら、足の臭いを"忠実に"再現した香料が出ており、筒ごとにその臭いは何か(腋臭、口臭、おなら、足のうちどれか)を当てるクイズもあります。
つまりこのブースでは本当に悪臭を嗅ぐことができます。・・・気分がすぐれている時にお試しください。ちなみに、ボードに出てる臭いを嗅いでる女性、以前制汗スプレーのCMにも出てきた有名なアメリカの臭い鑑定士みたいですね。

さあいよいよラストコーナー。ゲップ、おなら、体臭ときて最後にくるのは、

「う○ちコーナー」

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※皆様の気分を害する恐れがありますので、画像を一部加工しております。

巨大なう○ちのオブジェクト周辺には、草食動物のう○ち、肉食動物のう○ちなど主食によって違うう○ちをそれぞれ模型にて紹介、また1日に平均120kgも出る象のう○ちを再利用するプロジェクトなどう○ちの新たな活用法等についてを。

画像奥にある便器では「う○ち占い」ができ、便器に座って画面に出てくるう○ちによってその日の運勢を占えます。

まさに体の仕組みにおいて消化物の最終形態であり、恐らく最も汚いという印象であるう○ちを最後に持ってくるというのは、利にかなったことですね。・・・こんなんで〆られるかな。










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感想

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科学博物館としては解説もしっかりしていて、かつ分かりやすく興味を持てるような作りになっています。グロッソロジー、きたないもの学というテーマも面白い。
ただ、面白くて勉強になるのと、見ていて気分が良いのかというのは別問題です。はっきり言って食前、食事直後には間違っても行かない方が良いでしょう。イベントを様子を正しく伝えたかったとはいえ、大変失礼致しました。

イベントの入場は無料で、6/15(日)まで開催していますので、是非ともこの強烈な体験をしてみてください。ただ、気分がよろしい時に行くことをすすめます。

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